ワークアウトにはCBDがマスト!?CBDが筋トレにおすすめな理由

美容や健康、そしてあらゆる疾患に効果があると世界中から注目されている大麻の成分であるCBD。特にCBDが人気のアメリカでは、CBDを使用するプロスポーツ選手が急増しています。

CBDはプロのスポーツ選手だけでなく、効率よくトレーニングしたい人や、身体を整えたい人にとって、最適なんです!

今回はCBDが筋トレにおすすめな理由について解説していきます。

CBDについては以下の記事で詳しく解説しています。

CBDとは何か?大麻の主成分であるCBDの効果・効能を徹底解説

CBDと筋トレ

ここ数年で、男女限らずジムに通う人がとても増えました。しかし、ジムに通っていても効果がでにくい、筋トレ後は筋肉痛で身体がつらいといったお悩みがある人も多いと思います。

そこで、おすすめなのがCBD。筋トレをすることで起こりうるトラブルを、CBDなら解決できるかもしれません。

プロのアスリートも飲用

プロのアスリートも練習前後や、試合前などにCBDを飲用しています。特にアメリカでは多く、世界で活躍する選手も飲用していると公言。

例えば、総合格闘技選手のネイト・ディアズや、アメリカンフットボール選手のラインバッカーデリック・モーガンなど怪我が付きものである競技の選手や、マウンテンバイクレーサーのブロック・キャノンなど集中力を必要としている競技の選手です。

プロゴルファーのタイガー・ウッズも、試合中にCBDガムを噛んでいたのではないかと噂が立ちました。これはCBD入りのガムではなく、オレンジ味のガムだと2020年4月にタイガー・ウッズ本人が否定をしています。[1]

噛んでいたのはCBDではなかったものの、噂が立つほどアスリートの間で、CBDが有名になりつつあるといえるでしょう。

ドーピングにはならない

忘れてはいけないことは、プロスポーツ界のルールに「ドーピング」という禁止行為があることです。ドーピングは、薬物などを使って運動能力などを高めることで、見つかると大会への出場停止や、大会結果が無効になります。

CBDは麻から取れる成分なので、ドーピングになりそうなイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし、CBDを使用してもドーピングにはなりません。これは、2018年より世界アンチドーピング機関(WADA)がCBDの使用を認めたためです。同じように、国際オリンピック委員会(IOC)も2018年より使用を認めています。

ただし、カンナビノイドの中で使用が認められているのはCBDのみで、他のカンナビノイドは認められていません。これに対し世界アンチドーピング機関は、CBDだけを抽出することは難しいだろうと苦言を呈しています。

カンナビノイドについては以下の記事で詳しく解説しています。

カンナビノイドとは?大麻由来の成分「カンナビノイド」の種類や効果を解説!

CBDが筋トレに期待できる効果

プロのアスリートは、CBDのどのような効果に期待して使用をしているのでしょうか?

筋肉の回復

トレーニングをおこなった後の筋肉痛は、とても厄介ですよね。

筋肉痛がでることで、トレーニング後に思うようなパフォーマンスができなくなる人もいるのではないでしょうか?

実は、CBDには筋肉痛を和らげる効果があるといわれているのです。筋肉を激しく動かすことで筋繊維が傷つき、それを修復しようとする過程で炎症がおきます。その炎症により生じる痛みが筋肉痛です。つまり、筋繊維同士の炎症がなければ、筋肉痛は起きません。

なぜ、CBDが筋肉痛を和らげるといわれているかというと、CBDには抗炎症効果があるためです。[2]それに加えて、鎮痛作用もあるとされていて、すでに発生している筋肉痛も和らげてくれます。

鎮痛薬などは、使い続けると耐性ができて効かなくなることがありますが、CBDには依存性がなく、長く使うことができるというメリットもあります。

筋肉痛には、飲用するタイプのCBD、もしくは患部に塗るタイプのCBDがおすすめ!
 
CBDの依存性については以下の記事で詳しく解説しています。

集中力のアップ

筋トレをおこなう時、効果をあげるポイントのひとつに「筋肉を意識すること」があげられます。どこの筋肉に効果があるのか、しっかり動いているのかを確認しながら筋肉を動かすことが大切です。

筋肉を意識する時に役に立つのが、CBDが持つ集中力アップ効果。CBDが脳内のセロトニン受容体に働きかけることで、リラックス状態にしてくれます。

その結果、散漫した注意力を整え、集中力が高まるというわけです。プロのアスリートがCBDを服用する一番の理由は、集中力アップが期待できるからともいわれています。

CBDと集中力に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

CBDは集中力アップに効果的!集中力アップにおすすめなCBD製品も紹介

睡眠の質が改善

CBDには、質のよい睡眠へと促す効果があります。CBDを摂取することで、体内のECS(エンドカンナビノイドシステム)に働きかけ、身体のホメオスタシス(恒常性)を維持してくれるのです。

ホメオスタシスを維持することで、交感神経と副交感神経が整い深い眠りにつくことができます。質のよい睡眠と筋トレは一見関係がなさそうですが、実はとても密接な関係です。

筋肉を育てるためのホルモンは、睡眠中に多く分泌されるといわれています。筋肉の回復と成長を促すためには、質のよい睡眠が必要不可欠です。

逆に、睡眠不足が続いてしまうと、「コルチゾール」というホルモンが増えます。コルチゾールには、筋肉の元となるたんぱく質を代謝する役割があり、いくら筋トレをしても思うように効果がでません。

つまり、筋トレの効果を最大限に引き出したい時は、質のよい睡眠が必要不可欠です。

CBDと睡眠に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

CBDは睡眠障害・不眠症に効果的?睡眠改善のメカニズムや口コミを調査!

代謝アップ

ダイエットのためや、基礎代謝をあげるために筋トレをしている人は、CBDを摂取することを特におすすめします。

なぜなら、CBDにはミトコンドリアを活性化させる効果があることが分かっており、それによりエネルギー代謝が上がるのです。[3]エネルギー代謝があがることで、身体の基礎代謝もあがり、効果の感じ方も大きく変わるに違いありません。

また、ダイエット目的以外でも、日常的に摂取することで自然治癒力が高まるとされています。自然治癒力が高まることで、怪我の治りがはやくなるため、怪我を避けては通れないアスリートにとっても、メリットのひとつといえるでしょう。

免疫力アップ

「筋トレをたくさんしている人の方が、筋トレをしていない人と比べてと風邪を引きやすい」

という話をどこかで聞いたことがある人もいると思います。たまたまだと思うかもしれませんが、本当の話です。

これは、免疫機能をつかさどっている白血球が、筋トレでダメージを受けたところに集まることで、一時的に免疫力が低下してしまうため。筋トレを頑張れば頑張るほど免疫力が下がるなんて嫌ですよね。

思う存分筋トレをしたい人や、試合前などで体調を崩せない人は、手洗いとうがいに加えて、CBDの摂取をおすすめします。先述の通りCBDがエンドカンナビノイドシステムに働きかけ、下がった免疫力を調整、本来の免疫力を保つ役割もあるのです。

CBDの摂取は、筋トレのデメリットである風邪を引きやすくなる、というのを解消する一番簡単な方法だといえます。

CBDを飲むタイミングで効果が変わる!?

CBDは身体の調整機能に働きかけるため、摂取したときの身体の調子によって効果が変わります。そのため、筋肉の疲労前と後では効果の感じ方が変わってくるのです。

筋トレ前の場合

筋トレ中の集中力アップや、筋肉痛を和らげることが目的の場合は、筋トレ前の摂取がおすすめです。集中力アップを目的とする場合、摂取してから効果がでるまでの時間を考慮して事前に摂取するようにしましょう。

筋トレ後の場合

筋トレによる疲労回復や、起きてしまった筋肉痛への対処を目的とする場合は、筋トレ後の摂取がおすすめです。クリームタイプや湿布など患部に直接塗るタイプもあり、これらを使用しているアスリートも多いといいます。

ストレッチ前

筋トレ後に摂取する場合は、ストレッチ前に摂取することがポイントです。ストレッチをすることで、筋肉の血流量をあげて疲労回復を促したり、筋トレによって溜まった疲労物質の排出につながります。

ストレッチだけでも十分効果的ではありますが、そこにCBDを加えることでより身体によい影響を及ぼすのです。また、CBDを摂取することで心身がリラックス状態となり、深い呼吸によりストレッチの効果も高められます。

まとめ

世界中のアスリートから注目されているCBD。オリンピックでの使用も認められるほど、スポーツに対するCBDの効果は認められています。CBDが活躍できるといわれているシーンはたくさんありますが、中でも筋トレとCBDの組み合わせは、非常によいといえるでしょう。

なぜなら、CBDがあらゆる面から筋肉を育てるサポートをしてくれるためです。いくら筋トレをしていても成長ホルモンが足りなかったり、筋トレに集中できていなかったりすると、思ったように筋肉を育てられません。

副作用も少なく依存性もないCBDに少し力を借りて、効率よく筋肉を育ててみませんか?

【参考】
[1]ALBA:タイガーが噛んでいる“ガムの謎”についに回答 その答えに注目が集まった理由は…
[2]J STAGE:カンナビジオールの治療効果とその作用機序
[3]Frontiers:Cannabidiol as a Promising Strategy to Treat and Prevent Movement Disorders?(CBDは運動障害の治療と予防のために有望か?)

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佐々木優輔

CBD歴3年で数々のメディアでCBDに関しての記事を作成しています。最近では、周囲の人に対してCBDの魅力を伝える活動も個人的に実施中。
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