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CBDオイルを舌下投与する女性

CBDは摂取しすぎてても大丈夫?過剰摂取や副作用について解説!

世界中で大ブームを起こしている新成分CBD(カンナビジオール)。

CBDを使うことで「毎日グッスリ眠ることができた」「ストレスを感じることが少なくなった」などの口コミが数多く見られます。

そんなメリットだらけに見えるCBDですが、過剰摂取には注意が必要です。

まだ研究によって全てが明らかになっていない成分でもあるため、推奨される用量を守って使うべきでしょう。

そこで今回はCBDは過剰摂取しても大丈夫なのかについて詳しく解説していきます。

CBDって何?ついてはこちらの記事で詳しく解説しています。

CBDは過剰摂取しても大丈夫?

世界中で人気が高まっているCBDは、さまざまなタイプの商品が開発されており、年々消費量も増えてきています。

各商品には推奨される摂取量の目安が記載されており、用量を守って使用する上では大きなリスクは起きないと考えられています。

しかし、これだけ人気を高めている中で、過剰摂取してしまう人が出てくる可能性が大いにあるでしょう。

CBDの過剰摂取については、まだ研究によって明らかになっている部分が多くないため、使用の際は摂り過ぎに注意しなければなりません。

①CBDの致死量は明らかではない

FDA(アメリカ食品医薬品局)では、各製品に確立された毒性レベルを持たせることを要求しています。

「LD50」と呼ばれる指標で、これは「被験者の50%が死に至るのに必要な致死量」として使われているのですが、CBDに関してはこのLD50は明らかとなっていません。

WHO(世界保健機関)では、CBDが健康上のリスクが非常に低く、医学的に有益であることを主張[1]しています。

しかし、基準となる致死量が明確になっていない以上、過剰摂取に対する注意が必要です。

②THCの致死量は?

動物実験などを通じて、THCに関しての致死量は明らかとされていますが、実際のところ致死量のTHCを一度に摂取するのは基本的に不可能と言われています。

また、CBDに関してFDAで承認された医薬品でもある「エピジオレック」に関しても、LD50は公表されていません。

そのため、CBDのLD50に関しては、未だ不明なままです。

THCの致死量を考えると、CBDも同様に死に至るほどの過剰摂取をするのは現実的に不可能であると考えることもできます。

THCって何?ついてはこちらの記事で詳しく解説しています。

③CBDの過剰摂取による死亡例はない

CBDの研究においても被験者に対して、必要な用量のCBDを投与することもあれば、消費者が自由にCBD商品を使用することもあります。

こういった中においても、CBDのみで過剰摂取に繋がる可能性はそこまで高くないと考えられています。

実際に、CBDまたはTHCのみを大量に摂取して、死亡に繋がった事例はありません。

大麻の致死量についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

推奨摂取量を守れば副作用が発生する可能性は低い

過剰摂取を控え、推奨される摂取量を守って使用する分には、副作用が起きる可能性は低いと考えられています。

ただし、これに関してはCBDのみを摂取した場合にのみ当てはまるもので、他のものと同時に摂取することで別の反応を引き起こす可能性もあります。

CBDの主な副作用は?

CBDの副作用としては、研究[2]によって以下のものが考えられます。

  • 下痢
  • 食欲と体重の変化
  • 倦怠感

さらに、過剰摂取によって以下の症状が起きる可能性もあります。

  • 不安とうつ病
  • 口渇
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 眠気
  • めまい

ただし、CBDのみを摂取した場合、上記のような副作用が生じるのはまれと言われています。

純粋なCBDやTHCだけでなく、その間には酒やオピオイドを使用しているケースが多いことも理由として考えらるでしょう。

各商品に記載されている摂取量の目安を守って使えば、こういった副作用も回避できるでしょう。

CBDのメリットと副作用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ペットにCBDを与えても大丈夫?

CBDオイルと犬

ペットの健康やストレスケアの目的でCBDを与えるという人もいるでしょう。

CBDの市場が拡大していく中で、ペット向けのCBD商品も多数販売されているため、人間と同様にペットの摂取量についても考える必要があります。

連邦政府の毒物学データネットワーク(TOXNET)によると、1946年の犬のLDは、静脈注射を解して投与された体重1kg当たり254mgを超えると決定されています。

1975年には、マウスを対象にした静脈注射による投与において、体重1kg当たり50mgのLD50が確立されました。

そして、1981年には猿におけるCBDのLD50が体重1kg当たり212mgと決定されています。

また、体重1kg当たり300mgを投与した場合、急速に死に至ることも発見されているようです。

短時間で摂取するのはほぼ不可能な量でもあるため、パッケージに記載されてある目安を守りながらであれば問題ないと考えられるでしょう。

ただし、研究結果が十分に揃っているわけではないため、少量ずつ試してペットの反応を観察しながら使用の判断をしてください。

ペット用CBDオイルの安全性や副作用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

CBDの使用を控えた方がいい人

CBDの過剰摂取については、致死量を短時間で摂取するのが現実的に不可能で、大量に摂取した場合、いくつかの副作用を起こす可能性があることがわかりました。

ここでは、通常の摂取量においてもCBDの利用を控えた方がいい人について解説していきます。

以下に当てはまる人はCBDの使用を控えるか、医師と相談した上で使用を決めてください。

①妊娠・授乳中の方

妊娠中または授乳中の方はCBDを使用するのを控えた方がいいでしょう。

これについては、CBDが悪いということではなく、CBD商品の中に胎児や乳児に有害な可能性のある他の成分が混入している可能性があるからです。

そのため、安全を確保するためにもCBD商品の使用は控えた方がいいでしょう。

②肝疾患のある方

マウスを用いた研究によるとCBDを大量摂取すると肝臓毒性を引き起こす可能性があると報告[3]されています。

肝臓に対して何らかの悪影響がある可能性があるため、肝疾患のある人はCBDの使用を控えるか、医師と相談をした上で、通常よりも低用量のCBDを使用した方がいいでしょう。

③運転前の使用

CBDの使用によって眠気を誘発することがあると言われています。

就寝前に使用すれば効果的なのですが、運転前に使用してしまうと、運転に支障が出る可能性があります。

眠気によって注意力が散漫になってしまい、交通事故を誘発するリスクが考えられるでしょう。

そのため、これから運転する方はCBDの使用を控えてください。

CBDと運転の関係性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

④医薬品を使用している人

医薬品の種類によっては、CBDと相互作用を引き起こして、身体に悪影響を与える可能性が懸念されています。[4]

そのため、日常的に医薬品の処方を受けている方は、CBDを使用する前に医師に相談して、安全性を確かめてから使うようにしてください。

CBD他の薬と併用可能なのかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ:CBDは推奨摂取量を守って使用しよう!

CBDの過剰摂取や副作用について解説していきました。

現状としては、致死量に至るほどのCBDを短時間に摂取するのは、現実的に不可能という考え方がなされています。

大量摂取によって副作用が生じる可能性もありますが、商品ごとの推奨摂取量をしっかりと読み、自分の身体との相性を確かめながら使えば、安全に続けられるはずです。

CBDを正しく使って日常生活のあらゆるお悩みに役立ててみてください。

【参考】
・[1]CANNABIDIOL (CBD) Critical Review Report
・[2]An Update on Safety and Side Effects of Cannabidiol: A Review of Clinical Data and Relevant Animal Studies
・[3]Hepatotoxicity of a Cannabidiol-Rich Cannabis Extract in the Mouse Model
・[4]Cannabidiol: Promise and Pitfalls
PotGuide.com:Can You Overdose on CBD?
WebMD:CANNABIDIOL (CBD)

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Kohei

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