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北海道では大麻が自生してるって本当?野生の大麻を取りに行ってはダメなのかを調査しました!

大麻愛好家の間では有名な話ですが、北海道の一部には大麻が自生している地域があります。

当然、大麻も植物なので気候条件などが整えば自生することは可能ですし、そういった地域があっても不思議はありませんが、大麻が違法薬物に指定されている日本で大麻が自生しているというのは何とも面白い話ですよね。

中には、北海道に自生する大麻を収穫しようとする人も出てくるほどなのですが、基本的にこれらは違法行為ですし、興味本位でも推奨できません。

今回は北海道に自生している大麻についての解説と自生する大麻を採りに行かない方がいい理由についてまとめていきます。

野生の大麻の80%は北海道に自生している

大麻といえば日本では、精神活性作用を生み出すドラッグとして認知されているため「自生」というイメージとは馴染まず、どこか人工的な印象を抱きます。

しかし、大麻も当然植物であり、ドラッグとして使用される大麻は葉などを乾燥させたものなので、原材料となる大麻が自生することは当たり前にあります。

そして、野生の大麻のうち約80%が北海道で自生しているとも言われています。直感的に

「北海道は大麻が育つのに適した気候なのかな」

とも思ってしまいますが、どうして北海道では大麻が自生しているのでしょうか。まずは、北海道に大麻が自生する理由などについて詳しく紹介していきます。

①なぜ北海道に多くの大麻が自生しているのか

北海道に自生する大麻は偶然気候条件が揃ったために繁殖を続けたという訳ではなく、昔は重要な繊維産業の原材料として積極的に栽培されていました。明治20年(1887年)には、北海道製麻会社が設立され、繊維作物として大麻が栽培され、繊維製造が活発になされていました。

このため産業と農業が一体となり大麻の積極的な栽培が続けられ、農家にとっては重要な収入源でもありました。大麻の繁殖力は非常に強力でもあり、その流れの中で野生化する大麻が増えていったといわれています。

1951年には大麻取締法が制定され、国内での大麻生産が禁止されるとともに、こういった繊維産業も需要を失っていきます。しかし、野生化した大麻は今もなお生き残っており、特に手付かずの自然が残されている地域には多くの大麻が自生しています。

②野生大麻の収穫が問題になっている

現在の日本では大麻取締法によって、大麻の所持および使用は厳しく取り締まられています。しかし、大麻は放っておいても自生するため、不正収穫が問題化してきました。

そこで、北海道では1965年より野生大麻の調査を開始し、毎年自生する大麻を除去する活動を継続しています。北海道道保健福祉部では「野生大麻・不正けし撲滅運動」を実施する中で、大麻が発芽する5、6月ぐらいの時期に野生の大麻の伐採や抜き取りを行っています。

それでもなお、大麻を不正に採取する事件が発生しています。大麻の繁殖力の強さから完全に駆除することは困難を極めており、道民にとってはその辺の雑草と同じぐらいの認識になっているそうです。

北海道に自生する大麻を採らない方がいい理由

「北海道には大麻が自生しているから採りに行ってみよう!」

と好奇心で考えた方もいるかもしれませんが、絶対に採りに行ってはいけません。単に「違法だから」というだけでなく、自生する大麻を採ったとしてもそこまで意味のある行為にはなりにくく、リスクとリターンが全く見合いません。

ここでは、北海道に自生する大麻を採らない方いい理由を紹介していきます。

①自生する大麻を使っても効かない

元々、北海道で栽培されていた大麻は繊維製品の原材料として作られていたものです。当然、ドラッグとして使用するために栽培されていたものではありません。

そういった品種が野生化して自生しているため、大麻の有効成分の1つで精神活性作用を生み出す「THC(テトラヒドロカンナビノール)」はほとんど含有されていません。

「北海道ヘンプ協会」が公表している研究レポートによると北海道に自生する大麻のTHC含有率は以下のようになっています。

・雌葉:0.2~1.6%
・雄葉:0.1~1.1%
・種子:0~0.5%

大麻が合法なアメリカやカナダでは、THCの含有率が30%を超える製品もあるぐらいですから、自生する大麻を使用したところでほとんど効き目はないといえるでしょう。

また、大麻が自生する中で誰かが管理をしているわけではなく、THCが最も多く含まれる「受粉前の雌株の花」が受粉しないように育てるといったこともできません。

現在、ドラッグとして使用される大麻は品種改良や栽培時の管理を行っているからこそ高い効果が得られるようになっています。手付かずの状態で育った大麻を使っても、そこまで良いことはないでしょう。

【参考】 北海道ヘンプ協会:「野生大麻と遺伝資源」より

②効き目が薄いので売れない

「自生する大麻を販売すれば儲けられるのでは?」

と考えたかもしれませんが、上記のように効果の薄い大麻は売れません。いくら大麻であっても効き目がなければ、誰も買ってはくれませんし、売れない大麻をわざわざ違法に収穫するために北海道まで行くのはコスパが悪すぎます。

そして、いくら自生している植物とはいっても、大麻を所持した段階で逮捕されてしまいます。

③監視がかなり厳しいのでリスクが高い

北海道では大麻の自生に関して長年取り組んできた地域でもあります。そのため、自生した大麻の収穫時期になると警察の見回りが強化されます。

長年のノウハウがあるため、どこで収穫されているかも把握されているでしょうし、外部の人間がレンタカーに乗って観光地でもない地域を走っていたら、それだけで職務質問を受けるでしょう。

このように監視の目がかなり厳しい状態になっているので、収穫に行くリスクがかなり高いです。

④怖い人に目をつけられるかもしれない

仮に自生する大麻を収穫できて、密かに販売したとしても、かなりのリスクを伴うと考えた方がいいでしょう。日本では大麻も違法薬物に指定されているため、ヤクザの資金源になっている現状があります。

こういった人たちの縄張りを破って大麻を販売してしまうと、怖い人たちに目をつけられてしまう可能性があります。警察であれば逮捕されて、収監されるぐらいで済みますが、こういった人たちとトラブルを起こすと何が起きるかわかりません。

そのため、自生する大麻を収穫して販売するといったことは考えない方がいいでしょう。

野生の大麻を不正に収穫して逮捕された事例

野生の大麻を収穫して逮捕された事例を1つ紹介します。こちらは2014年10月17日に起きた事件で、自生している大麻を使用する目的で収穫した北海道在住の26歳の男性と37歳の男性が逮捕されたという内容です。

大麻草約39kgを収穫し、ポリ袋に入れ車内に所持していたところ警察に見つかり逮捕されたそうです。

まとめ

北海道に自生する大麻について紹介しました。元々は繊維製品のために栽培されていたのが、産業の衰退と共に野生化したという歴史があり、今でも不正収穫などが問題になっているようです。

大麻が自生しているからといって、これらの大麻は効果は薄く、リスクも高いので好奇心で採りに行かないようにしてください。

自生する大麻を採りに行くのはハイリスク・ローリターンな行為です。大麻の歴史に思いを馳せながら、合法なCBD(カンナビジオール)でも楽しみましょう。

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K

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