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大麻と女性

大麻でよく使われるスラング・用語を解説!ラップに頻出の用語を解説!

大麻には、さまざまなスラングや隠語、専門用語に溢れており、「大麻」という言葉自体を直接聞くことすらも少ないほどでもあります。

映画の中でキャラクターが大麻のスラングを使っていたり、ラップのリリックに隠語が使用されるなども多いので、大麻でよく使われるスラングを覚えておけば何かと楽しめるかもしれません。

そこで今回は大麻でよく使われるスラングや用語を解説していきます。

大麻については以下の記事で詳しく解説しています。

【大麻完全ガイド】大麻の成分や植物としての「特徴」「効果」「法律」について解説

大麻の別名やスラングを紹介

まずは、大麻の別名やスラングに関する用語を紹介していきます。大麻を違った名称で呼ぶ文化が根付いているため、以下のような別名で呼ばれることが多いといえるでしょう。

映画やラップなどで耳にしたことがあるスラングもあれば、全く聞いたことがないようなものもあるので確認していきましょう。

①マリファナ 

乾燥させた麻の葉や花、種子、茎のことを総称して「マリファナ」を呼びます。世界的にメジャーな大麻の呼び方でもあります。

日本だと大麻以外で「マリファナ」と呼ぶのが最も一般的といえるでしょう。

②ガンジャ

映画や小説などで「ガンジャ」というスラングを聞いたことがある人も多いかもしれません。

文脈から大麻を指していることを知っている人は多いと思いますが、どのような言葉なのかについては知らないのではないでしょうか?

「ガンジャ」というのは、サンスクリット語で「麻」を意味する言葉です。よくレゲエなどの曲でこの言葉が歌詞に用いられることが多いです。

③420

大麻のスラングに数字が使われること自体意外に思うかもしれませんが、このスラングにはとあるストーリーが背景にあります。

1971年の北カルフォルニアに住んでいたワルドスティーブという青年が、沿岸警備隊に務めている兄の友人から大麻が育っている場所の地図をもらい、仲間と一緒に探しに行くことにした際、毎回PM4:20に高校のルイ・パスツール像の前に集合していたことから「420」というスラングが誕生しました。

「スタンド・バイ・ミー」的な背景のあるスラングとなっています。

④カンナビス

「カンナビス」は大麻を学術的に呼ぶ際の名称です。大麻のサティバ種の学名「Cannabis sativa」から、この名が来ています。

⑤WEED

「WEED」は日本語だと「雑草」を意味する言葉なのですが、葉と連想させて大麻をこのスラングで呼ぶようになっています。現在では、この呼び方がスタンダードになっているようです。

⑥HEMP

THC(テトラヒドロカンナビノール)の濃度が0.3%以下の大麻のことを「HEMP(ヘンプ)」と呼びます。日本ではCBD(カンナビジオール)として販売されていたりもしますし、ヘンプオイルと呼ばれる商品もあります。

大麻とヘンプの違いは以下の記事で詳しく解説しています。

「大麻」と「麻(ヘンプ)」の違いを解説!成分・用途・法律の違いをチェック!

⑦POT

POTは日本語で「鉢植え」を意味する言葉で、昔の世代が愛用していたスラングでもあります。

⑧Mary Jane

大麻のスラングに人の名前が使われるのが意外ですね。

「Marihuana(大麻)」は元々、メキシコ系の女性の名前でもある「Maria Juana」から来ているという由来があり、この「Maria Juana」をアメリカ風に呼び変えたのが「Mary Jane」となります。

ラップやレゲエの歌詞などでもこの名称が使われることがあります。

⑨野菜

日本で多く使われている大麻のスラングです。Twitterなどで「#野菜」と検索すると、大麻の売人の方のツイートがよくみられます。

⑩緑

大麻の色をとって使われるスラングです。CHEHONさんの「みどり」という楽曲でも、この呼び方が使われています。

「Chehon / みどり」

11ハシシ

トリコームという有茎の樹脂線を圧搾あるいは精製して作られる大麻製品のことを指す言葉です。高濃度で高価なのが特徴です。

大麻に関連する用語を紹介

次に、大麻自体を指す言葉ではないものの、大麻に関連したスラングや用語を紹介していきます。

①ストーナー

「ストーナー」は、大麻常習者のことを指すスラングです。大麻で気持ち良くなった状態のことを「ストーン」とも呼ぶので、そこからとって「ストーナー」という言葉が使われています。

②ブリブリ

「ブリブリ」は大麻を使用して気持ち良くなった統帥状態のことを指すスラングです。

③パケ

チャック付きのビニール袋のことで、小さめのジップロックのようなものです。大麻を小分けにして湿気やカビから守るために使われるアイテムです。

④ジョイント

大麻を紙で巻いたものを指す用語です。火をつけてタバコのような感じで大麻を楽しめます。

⑤マンチ/マンチーズ

「マンチ/マンチーズ」は空腹感を指す言葉で、大麻を使用した際に食欲が湧いて味覚が敏感になる現象のことを呼びます。食べ物が美味しく感じることで、食べるのを辞められなくなります。

マンチについては以下の記事で詳しく解説しています。

大麻を使ったときに起きる食欲増進作用「マンチ」とは?空腹をコントロールする方法も解説!

リリックで登場する大麻スラング

大麻のスラングはラップやヒップホップ、レゲエなどの楽曲のリリックにもよく登場します。普通に聞いていると意味が理解できない言葉として聞こえてしまいますが、スラングを知っているとより楽曲を楽しめるでしょう。

①Buds(バッズ)

バッズとは、大麻の花の芽部分のことを指します。雌の大麻は、「バッズ」と呼ばれる密集した花の塊を形成します。

②Bong(ボング)

大麻を使用するための水パイプのことを指す言葉です。水タバコのような要領で大麻を楽しみます。

③Dab(ダブ)

高品質の大麻のことを「Dab(ダブ)」という言葉を使って表現します。または、ヒップホップダンスの一種を表す言葉でもあります。

④Getty

Gettyは使うと一発でハイになれる上質な大麻のことを指す言葉です。

⑤Hot Box

「Hot Box」は、大麻の煙で充満した場所を指す言葉です。車や部屋の中、密売所などがこの言葉を使って表現されます。

まとめ

大麻にまつわるスラングや用語を紹介していきました。日常生活で使うような言葉ではありませんが、映画や音楽、小説などで、こういったスラングを目にしたことがある人も多いはずです。

これまでは何となく意味を感じ取るか、そのまま通り過ぎるだけの言葉だったかもしれませんが、これらの言葉を知っておけば、映画や音楽がこれからより楽しめるかもしれません。大麻の別名や愛称を表すスラングや大麻に関連した用語などを知ってみてください。

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Kohei

マリファナJP代表のKです。 日本経済に新しいマーケットを誕生させると共に、日本人に大麻の素晴らしさを伝え、1人でも多くの日本人に大麻に対する正しい理解をしてもらえる様に現在活動しております。
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