関節痛

関節炎に大麻が効く!関節炎患者の90%が大麻使用で症状が緩和

皆さんは関節炎を患っていませんか?関節炎は多くの人が悩まされている症状で、特に高齢者の方が発症しやすくなっています。関節炎になってしまうと、痛みで日常生活が送りにくくなることも…。

 

階段の上り下り・買い物・掃除などを行うと関節痛が生じ、まともに家事などができなくなります。多くの人が苦しめられている関節炎ですが、大麻が関節炎に効果があることが調査で明らかになりました。関節炎患者の90%が大麻を使用することで症状が緩和したのです。今回は関節炎と大麻についてお伝えしていきます。

 

関節痛
From medicalnote

関節炎とは関節にある軟骨が変形したり、関節の骨と骨がこすれることで炎症や痛みなどが起こる症状です。おもにひざや股関節などで症状が起きます。関節炎が起きる病気としては変形性関節症・関節リウマチ・運動による関節障害があげられます。

 

この中でも最も多くみられる病気は「変形性ひざ関節症」です。日本では2,500万人以上の患者がいると推定されており、男性の4人に1人、女性の3人に1人が発症しているといわれています。原因としては加齢・運動不足・肥満などがありますが、明確な原因はあきらかになっていません。

 

症状としては最初に関節のこわばりや軽い痛みを感じ始め、次第に痛みが強くなっていきます。そして次第に動かなくても痛みを感じ、杖を使わないと歩くことが困難になります。

 

関節炎の治療法は?

カウンセリング

関節炎の治療法は薬物治療・手術・人工関節などがあります。薬物治療では、関節炎の炎症を抑えるために湿布や内服薬を用います。また、関節の潤滑液であるヒアルロン酸を注入することで関節の動きを改善する方法もあります。

 

手術では、関節炎の原因となっている組織・軟骨・骨を切除して症状を改善します。人工関節では、関節炎の原因となっている骨などを切除して人工関節に置換します。これらの治療法は関節炎の症状を緩和することができますが、定期的な通院が必要で手術を行う際にはリスクが伴います。

 

また、治療を行っても症状が改善されない場合もあります。従来の治療法では関節炎が改善されない人も多くいるということです。

 

大麻によって関節炎の症状が緩和

大麻

関節炎支援コミュニティーのCreaky Jointsは1,059人の関節炎患者に大麻の経験についての質問調査を行いました。この調査結果はスペインのマドリードで6月に行われた2019年欧州リウマチ学会の年次総会で発表されました。今回調査した患者の平均年齢は57歳で、ほとんどの患者が女性。

 

患者は変形性関節症(22%)、関節リウマチ(46%)などの病気による関節炎で苦しんでいる方々です。調査回答者の57%がCBDや大麻を使用して関節炎を治療したことがあると回答しました。大麻を使用したことがある回答者の97%は関節炎の症状が緩和したと述べ、CBDを使用したことがある回答者の93%は同様に症状が緩和しました。

 

また、関節炎に伴って現れる様々な症状(不眠症・抑うつ気分・吐き気・疲労など)も大麻やCBDによって緩和したと報告されました。

 

患者と医師では大麻に対する認識に違いがある