【大麻と咳の関係性】大麻を吸った時にむせてしまう4つの理由
多くの大麻愛好家は、大麻を吸った時にむせてしまうという経験があると思います。喉にドンと重い圧がかかったような経験があるかと思います。
今回は、大麻を吸った際にむせてしまう4つの原因を解説していきます。お楽しみください。
大麻については下記の記事で詳しくまとめています。
⇒大麻とは?成分や植物としての「特徴」「効果」「法律」についての【完全ガイド】
むせる原因①大麻の煙
大麻の煙には、タバコと同じ発がん物質や刺激物質が多く含まれています。一般的に煙は肺にタールを蓄積してしまいます。煙を吸いこむことにより、咳を誘発し炎症を引き起こしています。
煙や大麻の小さな粒子などを吸い込んだ際に喉を傷つけ、そして肺の組織を傷つけています。人間の体は、異物を体内に入れることに反発し耐性をつけようとします。この反発が咳につながります。
これは体の生理現象であり、粘液や他の刺激物を取り除こうと働きます。そこで近年では、健康を考え、ボングやジョイントでの喫煙から大麻エディブルなどの肺に負担のかからない摂取方法に変えている大麻愛好者も増えています。
大麻喫煙については下記の記事で解説しています。
むせる原因②大麻を燃やすことによる熱
どの喫煙具を使用しても、過度な熱は咳を引き起こす可能性があります。DABの場合だと加熱時に538度まで一瞬で加熱され、この高温の状態が肺にはかなりの負担がかかり、更に高温の煙を吸い込んでいます。
この加熱により喉や肺の敏感な組織に刺激を与えています。この刺激が咳を引き起こす要因のひとつです。氷をボングに入れると、煙の温度が一気に低下し、喫煙が通常より快適になります。
低温でDABを加熱したり、ベイプの温度を低温に設定をしたりすると、咳が軽減されることもあります。
むせる原因③大麻の量
大麻を日頃から摂取している方であれば、おそらく1日に大量の大麻を摂取しても、慣れがあるので平気でしょう。
ですが、日頃から摂取していない場合は、自身の体に合わせた適切な量を摂取することをオススメします。人によって肺の許容量が異なります。自身の肺の許容量より多くの煙を吸いこめば咳をしてしまうのは不可避です。
そんな中、ボングなどで許容量をオーバーした状態で大麻を吸っている場合があるかもしれません。どちらの方法だとしても、熱をより細かく調整して、吸い込む煙の量を制限することができますが、喫煙する量が増えることがよくあります。
ワックスは、使用量の調節も効くので効果的です。自分にあったボングなどを使用することで誤った量を吸い込むのを防ぐことができます。
むせる原因④大麻に付着している刺激物
最後に、質の悪い大麻を喫煙してる場合は、確実に咳を引き起こします。※この写真の白いくもの巣みたいなやつがカビです。
- カビ
- 残留農薬
- ほこり
などの不規則な粒子が芽に付着すると、喫煙が実にひどいものになる可能性があります。大麻が作り出す樹脂には粘着性があるため、大麻を吸うときに大麻樹脂にくっついた粘着物と一緒に成長した物質を一緒に吸っている可能性があります。
大麻を喫煙した時に喉に強い刺激を感じる時は、成長過程で何かが悪かったという兆候です。このような問題を回避するには、製品の出所をちゃんと把握するようにしておくといいでしょう。
カビや残留農薬はアレルギー反応を引き起こし、不快な咳を引き起こすことがあります。残念なことに、このような粗悪品は健康へ有害な影響を与える可能性があります。
まとめ「むせずに大麻を摂取するには喉や肺に優しい吸い方をしよう。」
大麻を使用するときは誰もがそれぞれ好きな摂取方法があります。咳をしたくないのであれば、大麻エディブルや、低温気化が喉や肺に最も優しいものになります。
しかし、どのように喫煙方法を使用しようと関係なく、高品質の製品を見つけることが大麻を楽しめる一番の方法といえるでしょう。
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Kohei
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