アルコールの時代は終了？大麻ビールで乾杯する日は近い！

2018年6月に「嗜好目的の大麻(マリファナ)の使用を認める法案」がカナダで可決ました。

カナダは世界で2番目、主要7ヵ国（G7）では初めて、嗜好目的の大麻の使用を合法化する国となりました。

法案は2018年10月17から施行され、現在カナダで”大麻市場”は大きな盛り上がりを見せています。

イギリスの新聞社「ガーディアン」によれば、カナダの嗜好用大麻市場は、近い未来120億〜200億カナダドル規模になると見込んでいます。

「キャノピー・グロース社」が大麻ビールを開発中

世界最大級の医療用大麻(マリファナ)製造企業の「キャノピー・グロース社」(カナダ)は北米で初めて上場した医療用大麻製造企業となりました。

その「キャノピー・グロース社」がなんと..大麻から醸造したノンアルコールビールを開発しているんです！

ノンアルコールということに加え、グルテンもフリーなので非常に健康に良さそうですね。

この流れを受けて、カナダ国内では大麻(マリファナ)から醸造したノンアルコールビールの開発に各社が乗り出しています。みなさん、気になるのは”味”じゃないですか？

プロビンス・ブランズ社のCEOは、以下の様に語っています。

大麻ビールの効果

画像出典：Businessinsider

「大麻ビール」には、通常のビールを飲んだ際に得られる酩酊効果と同等の大麻の有効成分が含まれています。

カナダの雑誌「マクリーンズ」によると、すでに特許は出願済みで、発売することになると世界初の「グルテンフリーかつアルコールフリーな大麻(マリファナ)ビール」が誕生するというわけです！

まとめ

2018年11月に現在カナダで急成長している「ロスト・クラフトビール社」とも提携したこともあり、今後この動きは加速するでしょう。早ければ2019年に販売されることになるであろう大麻ビール。非常に楽しみですね。

2019.02.17

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先日の記事、 で紹介したように、時価総額が1000億円を超える企業が次々と生まれている大麻産業は、各先進国の合法化も追い風となり巨大な産業になりつつある。Marijuana Business Daily は、2027年までに大麻...

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