【2022年最新版】マリファナJPが選ぶおすすめカプセル型CBDサプリメント6選
一番有名なものはCBDオイルですが、実はおやつ代わりに食べられるものや薬のように飲むだけのものもあるんです。本項では、味やにおいが気になりづらいカプセル型のCBDサプリについて紹介します。
CBDについては以下の記事で詳しく解説しています。
⇒CBDとは何か?大麻の主成分であるCBDの効果・効能を徹底解説
CBDサプリメントについて
サプリメントとしてのCBDについて詳しくみていきましょう。
CBDサプリとは?
CBDが入った錠剤やカプセル形態のものです。サプリメントと聞くと、ビタミンCや鉄分など栄養摂取の補助をするものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実はそれだけでなく、イソフラボンやセサミンなどの健康維持を目的としたものや、ウコンやグルコサミンなどの体調の回復を目的としたものがあります。
厚生労働省は、サプリメントを「特定成分が凝縮された錠剤やカプセル形態の製品」と定義付けしていますが、日本では法律的、行政的な定義は存在していません。
栄養を補助するものがサプリメントとして広く知れ渡っているため、CBDサプリという言葉に違和感を感じた人もいるかもしれませんが、CBD製品も錠剤、カプセル形態であればサプリメントなのです。
CBDサプリの目的
CBDサプリは、医療大麻とは異なり恒常性の維持を目的としています。環境が変わっても身体の状態を一定に保てるように調整する力があるのです。
これは人間に本来備わっている、エンドカンナビノイドシステムという調整機能に直接作用する力があるため。その機能により、CBDサプリを1~3ヶ月ほど継続して摂取すると、心身の状態が底上げされたような感じがしてきます。
ECS(エンドカンナビノイドシステム)については以下の記事で詳しく解説しています。
⇒エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?CBDとの関係も徹底解説
CBDサプリのメリット
ここでは、CBDサプリのメリットについて紹介していきます。
①摂取方法が簡単
摂取方法が簡単で場所を選ばずに摂取できることは、一番のメリットといえるでしょう。普通のサプリメントと同じように飲むだけでOKです。
カプセルの効果を感じやすくするためには、水で飲むより白湯で飲むことをおすすめします。
②確実に体内へ取り込める
錠剤やカプセルに入ったまま、胃や腸に直接入り込むため、無駄なく摂取することができます。
胃や直接の消化パワーがあがっている食後すぐに摂取すると、吸収力があがるといわれているので、試してみてください。
③持ち運びが便利
カバンの中で液漏れの心配もなく、特別な器具も不要なのでかさばりません。
そのため、出張先やお出かけ先でも簡単に飲むことができます。外出時にCBDを摂取したい場合は、一番適している形態といえるでしょう。
④無味無臭
本来のCBDには、独特のにおいと苦味があります。フレーバー付きのCBDオイルなども発売されていますが、完璧に消すことは不可能です。そのため、においや苦味が原因でCBDが苦手な人も少なくありません。
CBDサプリは、カプセルや錠剤に閉じ込められており、基本的に無味無臭。(一部フレーバー付きのものもあり。)食前や食後でも、料理の邪魔をせず摂取できます。
CBDサプリのデメリット
ここでは、CBDサプリのデメリットについて紹介していきます。
効果がでるまで時間がかかる
胃や腸で吸収されるため、効果を感じるまで90分~120分かかるといわれています。即効性を求める人には、おすすめできません。
その反面、持続時間も長いので長時間楽しみたい人向けです。
日本で販売しているメーカーが少ない
CBDオイルやCBDリキッドと比べて、CBDサプリを日本で販売しているメーカーは少ないです。CBD含有量や配合成分などの比較材料が少なく、限られた中から自分にあったものを選択する必要があります。
ただ、CBDは日本でも注目されている製品なので、これから増えていくに違いありません。
CBDサプリの安全性
CBDサプリは、大麻由来の成分を使用しているため安全性が気になるところです。CBDサプリの安全性について詳しくお伝えします。
CBDサプリは違法?
CBDサプリは違法ではありません。大麻に関わる法律、大麻取締法で規制されているのは、花(つぼみ)と葉、そして根の部分になります。
日本に流通しているCBDは、茎と種から抽出したものを使用しているため違法にならないというわけです。
茎とタネには、精神活性作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は含まれません。そのためCBDサプリは、ハイになることなく安心して飲用できます。
THCについては以下の記事で詳しく解説しています。
⇒大麻の主成分であるTHCってどんな成分?THCの歴史や効果・効能を解説!
CBDサプリは無害?
次に、身体への影響について説明します。CBDは、100以上あるカンナビノイドの一種だということはご存知かもしれません。
身体で作られるカンナビノイドは内因性カンナビノイドと呼ばれていて、神経伝達物質の調整をしています。身体の恒常性を保つための非常に重要な役割を担っていて、日常生活にはかかせません。
人間の身体に存在している成分のため、身体への影響はないといえるでしょう。また、WHOは2018年に「乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない」という内容の報告をしています。[1]
さらに、さまざまな疾患の治療に役立つのではないかということを示唆しており、CBDの効果を認めているのです。
このことからも、CBDサプリが人間の身体に悪影響を及ぼさないといえます。
CBDサプリの注意点事項
CBDサプリは、人間の身体に悪影響を及ぼさないとお伝えしました。安全性も高く悪影響もないCBDですが、摂取するにあたり注意事項があります。
過剰摂取
CBDは、副作用がないことで知られています。しかし、摂取し過ぎると吐き気や強い眠気、イライラ感があらわれることがあるため注意が必要です。
CBDサプリは、比較的摂取量が分かりやすいので、少量から試すようにしてください。
他のサプリメントや薬との併用
CBDサプリとほかのサプリ・薬との併用は、できるだけ避けるようにしてください。特にテルペンが含まれるものは、アントラージュ効果により他のサプリや薬の効き目を強くする可能性があるため注意が必要です。
また、CBDにはシトクロムP-450という薬物代謝酵素を阻害する働きがあります。すべての医薬品の半分以上は、シトクロムP-450によって代謝。そのシトクロムP-450の働きを阻害することで、代謝が低下し医薬品の血中濃度が上昇します。[2]
つまり、薬の効果が予想しているよりも強くなり、副作用が強くあらわれる原因となってしまうのです。
どうしてもCBDとほかのサプリや薬を併用したい場合は、かかりつけ医または専門医に相談してください。
CBDは他の薬と併用可能なのか?については以下の記事で詳しく解説しています。
⇒【CBDと薬の相互作用】CBD(カンナビジオール)は他の薬と併用可能なのか?
おすすめのCBDサプリ6選
ここでは、おすすめのCBDサプリを紹介していきます。
CBD ソフトカプセル グリース
ブロードスペクトラムCBDを配合したソフトカプセルです。カプセルが腸で溶け、CBDが吸収しやすいのが大きな特徴。
においも味もしないので、初心者でも飲みやすくなっています。
CBDを初めて試してみたい方におすすめ!!
CBD含有量(1粒あたり) | 5mg |
内容量 | 12粒 |
メディテラ CBD オイルカプセル
メディテラのCBDは、米国ヘンプ協会の品質基準をクリアした高品質ブランドとして認証マークを取得しています。使用されているヘンプは、ケンタッキー州の厳しい品質管理をクリアした農場で栽培。
第三者機関によるテスト結果も公開されていて、安心安全です。また、消化吸収が速いことで知られるMCTオイルが入っていて、CBDオイルの吸収を手助けしてくれます。
メディテラのCBDオイルカプセルには1粒あたり50mgの高CBDが含まれています。一粒あたりのCBD含有量では国内最大です。
CBDをしっかり摂取したい方や、体のケアをしたい方におすすめ!
CBD含有量(1粒あたり) | 50mg |
内容量 | 30粒 |
CBD カンナリバー ジェルカプセル2500mg 100粒入り
カンナリバーのCBDオイルカプセルには1粒あたり25mgの高CBDが含まれています。
Canna RiverのCBD製品製造工場は、cGMPを取得し、医薬品等の製造管理及び品質管理をするために、必要な条件を満たしている工場で生産しています。
cGMP施設は、CBD製造において、規制対象ではないため、cGMPを取得している安心ブランド。
また、同製品は、ブロードスペクトラムのため、CBD以外にも麻に含まれるカンナビノイド、テルペン、ミネラル等が含まれています。
世界初のCBDに加えてGABA、ヒアルロン酸、L-シスチンも配合し、睡眠だけではなく、美容にもうれしい成分が多く入っています。
こちらの商品も高用量のCBDが入っているため、しっかり摂取したい方におすすめです!
CBD含有量(1粒あたり) | 25mg |
内容量 | 100粒 |
CBD タブレット ルーセントボタニカルズ
ミントタブレットのようなイメージで気軽に食べられます。トローチのように舐めて食べるのがおすすめ。
ルーセントボタニカルでは、品質を確保するために社内の製造施設を使用しています。
認定された第三者の研究所にて農薬や重金属が含まれていないか、パッチテストで検査しているため安心の商品です。
CBD含有量(1粒あたり) | 10mg |
内容量 | 40粒 |
フレーバー | ENERGY、FOCUS、MOOD LIFT、INFLAMMATION RELIEF、PAIN RELIEF |
ヘンプエイド CBD ソフトジェルカプセル
1粒に25mgのCBDが配合されている、ソフトジェルカプセルです。カプセル状なので、CBDの苦みが苦手な方にもおすすめ!
持ち運びもしやすく、外出先や旅行中でも手軽にCBDが摂取可能。
カンナリバーの製造工場はcGMPを取得しており、医薬品等の製造管理及び品質管理するために、必要な条件を満たしている工場でCBD製品の製造をしています。
また、同製品はブロードスペクトラムで麻に含まれる豊富なカンナビノイド、テルペン、ミネラル等が含まれた状態でTHCのみ除去しています。
CBD含有量(1粒あたり) | 25mg |
内容量 | 50粒 |
CBDリビング ジェルカプセル
アメリカのコロラド州が認可した大麻農園の抽出施設で、有機栽培された麻を使用しています。赤血球の1/1000サイズにナノ化されたCBDは、体内に吸収されやすく、最大で90%が体内を循環すると言われています。
また、CBDの他にテルペンが配合されているため、アントラージュ効果が期待可能。体内環境の改善を目的としている人におすすめです。
CBD含有量(1粒あたり) | 25mg |
内容量 | 30粒 |
まとめ
本来のCBDは少し苦味を感じたり、独特なにおいがあったりと好き嫌いがでやすいといわれています。苦手な人たちのために、フレーバー付きのオイルやリキッドも発売されていますが、完全に消すことはできていません。
しかし、CBDを完全に閉じ込めた錠剤やカプセル形態の登場により、CBDらしさを感じずに摂取することが可能になりました。確実に体内に取り込むことができるのも、CBDサプリの大きなメリット。場所を選ばずに手軽に摂取できるので、気になる人は試してみてください。
【参考】
・[1]WHO:カンナビジオール(CBD)事前審査報告書
・[2]J-STAGE:Cannabidiol Is a Potent Inhibitor of the Catalytic Activity of Cytochrome P450 2C19
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佐々木優輔
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