米国のヘンプ市場は2022年までに売上1億ドル(約110億円)を超える見込み。
米農務省 (USDA) が発表した最新の報告書によると、米国の大麻市場は毎年指数関数的成長をしています。
米国では、大麻ブームにより、CBDが、国内の多くの健康食品店、サンドイッチ・ショップ、ガソリンスタンドに置かれるようになりました。
そして、この農作物の人気は当分下がらないと言われています。
実際、連邦政府からの新たなレポートによると、今後数年間で大麻の販売がさらに増加すると予想されています。
米農務省の当局者は、【米農務省のヘンプ規則】「ヘンプとCBDビジネスのためのハンドブック」 で、米国のヘンプ市場の年間売上高は、来年2500万ドル(約27億5000万円)に達し、2021年には6400万ドル(約70億4000万円)を超え、2022年には1億ドル(約110億円)を上回ると予想しています。
ヘンプ(産業用大麻)は、2018年に連邦レベルで合法化され、それ以来、同国の新たな人気農作物となりました。
カリフォルニア州からニューヨーク州まで、農業従事者たちは、ヘンプ栽培に軸足を移してきました。
CBDはすでに、市場に出回っているあらゆる健康食品に含まれていたり、何かと話題となっていますが、USDAの専門家は、州の法律の拡大や地元での大麻栽培プログラムによって、今後さらに市場が飽和状態になると予測しています。
米農務省は10月下旬、THC検査の義務化や消費者の透明性を高める措置など、米国の大麻業界に対する厳格な規則を発表しました。
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Kohei
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