ジョイントの巻き方を解説!正しい巻き方で大麻を楽しもう!
大麻を楽しむ上で最もポピュラーな使用方法でもある「ジョイント」。
香りや味を楽しむのに最適な方法でもあり、特殊な器具なども必要ないため、気軽に試すことができる方法でもあります。
しかし、ジョイントの巻き方については、ある程度コツを理解しなければなりません。
そこで今回はジョイントの巻き方を詳しく解説していきます。 ジョイントを巻く手順を理解して、大麻を楽しんでみましょう!
大麻については以下の記事で詳しくまとめています。
⇒大麻とは?成分や植物としての「特徴」「効果」「法律」についてのまとめ
ジョイントとは?
ジョイントは大麻の使用法の中でも最も一般的で手軽なものです。
薄い巻紙に乾燥大麻などを敷き、巻き込むことでタバコのような形状に仕上げ、火をつけることで発生した煙を吸引していきます。
映画や海外ドラマのワンシーンで、乾燥大麻を紙で巻くシーンを目にしたことがある人も多いでしょう。
主にアメリカで人気の使用方法でもあり、タバコへの健康被害を考慮する方がジョイントを使用する傾向にあり、ヨーロッパではジョイントではなく、巻紙にタバコと大麻を混ぜ合わせて使用する「スプリフ」と呼ばれる使用方法が一般的だそうです。
ジョイントの吸い方については下記の記事で詳しく解説しています。
ジョイントによる喫煙で用意するもの
ジョイントで大麻を楽しむには以下のものを用意する必要があります。
- お好みの大麻
- 巻紙
- フィルター
- グラインダー
「大麻」「巻紙」「フィルター」
上記の3つに関しては、紙巻タバコを想像すればわかりやすいでしょう。
タバコを分解してみると、タバコの葉とそれを包むペーパー、そしてフィルターの3つで構成されていることがわかります。
ジョイントによる大麻の喫煙もシンプルに考えればタバコと同じです。 「グラインダー」については、乾燥大麻を細かくするために使います。
ジョイントの巻き方を解説!
それでは、ジョイントの巻き方の手順を1つずつ解説していきます。
ちょっとしたコツが必要な部分もあるので、1ステップずつ丁寧にやってみてください。
ステップ①:大麻を細かくする
まずは、使用する乾燥大麻などを細かくする下準備を行います。 細かくするためには「グラインダー」と呼ばれるアイテムが必要です。
おすすめグラインダーは以下の記事で紹介しています。
⇒グラインダーのおすすめ5選を紹介!グラインダーの種類や使う理由も解説!
乾燥状態が良いようであれば、簡単に細かくできるでしょう。 手でやるという方法も考えられますが、それだと手がベタついてしまい、巻紙を使うときにくっついてしまうため、グラインダーを使うのがおすすめです。
もしグラインダーが用意できない場合は、はさみなどを使って細かくするという方法もあります。
グラインダー以外で大麻を刻む方法については下記の記事で詳しく解説しています。
⇒グラインダーなしで大麻を刻める?グラインダー以外で大麻を刻む方法4選
ステップ②:フィルターを作る
次に、フィルターと呼ばれる部分を作っていきます。
フィルターがあれば喫煙時に手や口を火傷するのを防げますし、ジョイントを巻くのを安定させれた上に、端から端まで大麻を楽しむことが可能です。 専用品としてフィルター単体が売られているケースもありますが、自作することもできます。
薄いボール紙や名刺、などを用意して、アコーディオンのように細かく折り重ねながら、ちょうど良い厚さになったら周囲を囲って丸めていきます。
https://www.reddit.com/r/ArtOfRolling/comments/f8ud9l/first_filter_art_of_a_cannabis_leaf/
ステップ③:巻紙に大麻を敷いていく
ここからはいよいよジョイントを巻いていく作業に入っていきます。
巻紙の上にフィルターと適量の大麻(0.5g〜1.0g)を敷いていき、指を使って形を整えていきます。
紙の種類にはさまざまなものがありますが、中でも好まれるのは大麻の風味に影響を 与えず、薄くて丈夫な麻紙だそうです。
ステップ④:ジョイントを巻いていく
巻く作業は、ジョイントを作る上で最も重要なステップでもあり、ここの完成度でジョイントの質が大きく変わってきます。 粘着部分がない方の側から巻紙で大麻を包むようにして巻いてください。
この時フィルター側から巻いていき、指で押さえながら残りを巻いていくと上手にできます。 紙の余った部分を軽く舐めて貼り付ければOKです。 また、専用のローラーを使うことでこの作業を行うことも可能です。
ローラーを使う場合は、紙の粘着部分がない側から押し込んでいき、ローラーを回転させることで巻いていきます。 あとは、粘着部分のついた端を舐めるなどして水分をつけ、紙同士を貼り付けるだけです。
ステップ⑤:仕上げ
ここまでできたら後は仕上げの作業です。 フィルターの反対側から余っている部分に大麻を詰めていき、綿棒などを使って軽く押し込んでいきます。 ジョイントの端を絞って先端を閉じればジョイントの完成です。
先端を閉じておけばすぐに使う予定がなくても、大麻の質を落とすのを防げるのでおすすめです。 これでジョイントは完成なので、後は思い思いに大麻を楽しんでみてください。
ジョイントを簡単に巻けるアイテム
今回は手で巻く方法を紹介していきましたが、専用のローラーを使ってジョイントを簡単に作ることもできます。
手巻きタバコを愛用されている方にとってはお馴染みのアイテムかもしれません。 ローラーにフィルターと細かくした大麻をセットして、巻紙を差し込んで、後はローラーを回転させるだけでジョイントを巻いていくことができます。
端にある粘着部分を軽く舐めてから、巻紙を最後まで巻いていけばジョイントの完成です。 手で巻くのは慣れないと非常に難しいかもしれないので、不安な方はこういったローラーも使ってみてください。
こんなジョイントの巻き方もある
世界にはありとあらゆるジョイントの巻き方が存在します。 今回ご紹介したのはスタンダードな方法ですが、その他にもあるジョイントの巻き方を見ていきましょう。
①クロスジョイント
https://www.pinterest.jp/pin/571323902699745737/
クロスジョイントは、セス・ローゲンが映画「パイナップル・エクスプレス」に出てきてから人気が高まった巻き方です。
長短2種類のジョイントを作成し、長い方の上から1/3程度の部分を針を使って穴を空け、少しずつ広げていきます。
両側に空けた穴に短いジョイントを差し込んで、テープなどを使って貼り付ければ完成です。
②インサイドアウト(裏巻き)
インサイドアウトは、巻紙を上下逆さまにして巻いていく方法のことです。
通常であれば、巻紙の粘着部分が内側を向いた状態で巻くのですが、インサイドアウトでは粘着部分を外側にして巻き上げていきます。 紙の味が苦手な人が好んでやる巻き方でもあり、大麻の風味を存分に味わえるというメリットもあります。
③ピナー
通常では「コーン」と呼ばれるクラッカーのような形状で巻き上げていくのですが、タバコと同じような形状で左右の太さが同じ巻き方を「ピナー」と呼びます。
ローラーを使えば基本的にこの形に仕上がるのですが、手で巻く際にはフィルターの反対側を強く抑えるといったコツが必要です。
まとめ:ジョイントの巻き方をマスターしてみよう!
ジョイントの巻き方を解説していきました。
大麻を楽しむ上で最も一般的で手軽な方法なので、巻き方を覚えて試してみてください。 スタンダードな巻き方をマスターしたら、今回ご紹介したような巻き方にもチャレンジしてみましょう!
【参考】
・Greencamp:How to Roll a Joint: 5 Steps (with Pictures)
・Leafly:How to roll a joint
・Leafly:What’s the difference between joints, blunts, and spliffs?
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