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大麻と虫眼鏡

良い大麻と悪い大麻の見分け方を解説!色や臭い、使用感などの違いを見極めよう!

大麻を愛用している方であれば、できるだけ良い大麻を手に入れたいと思いますよね。

しかし、手ごろな価格で売られている大麻を見てしまうと、たとえ質が悪くても手を出してしまい、それが悪い体験に繋がってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は良い大麻と悪い大麻を見分ける方法について解説していきます。より良い大麻を見極めて、悪い大麻を掴まされないようにしてください。

良い大麻と悪い大麻の見極める5つの方法

色や形などから質の良い大麻を見極めることができます。では、どのような点に注目すればいいのか詳しく見ていきましょう。

①目視

良い大麻と悪い大麻を見分けるために欠かせないのが「目視」によるチェックです。

良い大麻(左)と悪い大麻(右)

画像出典:cororado cannabis tour

まず最初に大麻の「色」を目視で確認してみましょう。

大麻にはクロロフィルやカロテノイドといった植物色素が含まれており、色合いとしては紫、赤オレンジ、琥珀色、緑といったものが挙げられます。

質の良い大麻は「緑」を基調としており、上記の色を組み合わせた見た目になっています。逆に、悪い大麻は主に「茶色」に見えるのが特徴で、バッズのクラスターが緑色の色素を欠いていることが原因です。

品質の劣化には不適切な硬化や保管状態の悪さといった原因が挙げられます。大麻を見分ける際は「緑色」なら良い大麻、「茶色」なら悪い大麻と覚えておきましょう。

大麻の正しい保存方法は以下の記事で詳しく解説しています。

トリコーム(毛状突起)

品質の良い大麻は、バッズ全体に白いほこりっぽいコーティングのようなものが施されています。

こういった(トリコーム)毛状突起は、THCを含む植物でのカンナビノイドの生成に関与する樹脂生成腺と呼ばれているため、これらがないとカンナビノイドの効果が小さくなってしまうでしょう。

効果の強い大麻ほど、見た目に分かるほどトリコームが確認されますが、品質の低い大麻ではほとんど見られません。

このトリコームの有無は、収穫、養生、保管、輸送などで適切な取り扱いがなされている証拠でもあります。

トリコームに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

カビや害虫

画像出典:merry jane

質の悪い大麻には表面にカビの塊や害虫の死骸を確認することがあります。

品質検査などが十分に行われていない大麻と判断することができますし、それらの物質が身体に悪影響を与える可能性もあるため、そういった大麻は避けた方がいいでしょう。

カビなどは芽の部分に白または灰色の塊として現れることがあり、小さな蜘蛛の巣のようなものを見つけた場合、ハダニの存在を示している可能性があります。

その他にも、アブラムシの卵や幼虫、死骸などが含まれている可能性があるので注意してください。

②臭い

大麻の香りを嗅ぐ男性

良い大麻と悪い大麻を見極めるために「臭いを嗅ぐ」という方法もあります。

確認するためには品質の良い大麻の臭いを知っている必要があるのですが、悪い大麻の場合、干し草のような臭いがするので、これを判断基準として使用することが可能です。

大麻らしい臭いがしない場合は、喫煙するのを控えた方がいいでしょう。

大麻の匂いについては以下の記事で詳しく解説しています。

茎、種子、葉

パッケージされている大麻に、大麻草のどの部分が含まれているかを確認すると、品質を見極めることができます。

特に、大麻草の茎や種子が含まれていた場合、品質が悪い可能性が高いので注意してください。

茎は燃焼すると残りの大麻の全体的な風味を損なう傾向にありますし、種子や茎といった効果の薄い部分が含まれていることで、全体の重量のほとんどを品質の悪い部分が占めているという形になってしまいます。

効果の得られない部分にお金を支払うのはもったいないですよね。

また、雌の大麻は受粉するとカンナビノイドの生成を停止し、エネルギーの大部分を種子の生成に振り分けます。

開花期の早い段階でそうなってしまった場合、大麻の効力が上がりきらず、THC濃度の低いものが仕上がってしまいます。

また、葉に関しても注意が必要です。大麻の葉にはTHCが含まれているものの、喫煙によってより多くの咳を引き起こす可能性のあるハッシュスモークに繋がることがあります。

高品質の大麻には、大麻植物の花房から突き出た小さな葉(Sugar Leaves)が含まれています。

水分含有量

大麻は乾燥された状態で販売されているイメージがありますが、それでもバッズの部分に少しばかりの粘着性が確認できます。

もし大麻が完全に乾いた状態で、少し触っただけでバラバラになるようであれば、不適切な硬化が起きている兆候と判断できるでしょう。

大麻は過度に空気や光に晒されると、芽は乾燥し、含有されているTHCは分解してCBNになってしまいます。

CBN自体にには独自のメリットがあるものの、THCのような精神活性作用は薄まってしまうでしょう。

また、湿気も大麻の品質を下げる原因となってしまうので注意してください。湿気によってカビの成長を促進してしまうことがあります。

大麻の保管は湿度62%程度が理想的と言われているので、適切な状態で保管するようにしましょう。

CBNに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

⑤大麻が置いてある棚の位置

大麻が販売されている店舗において、商品が棚のどの位置に陳列されているかで品質を見極めることも可能です。

ほとんどの場合、品質の高い大麻は一番上の棚に置かれていると言われています。

また、大麻の販売スペースには3つの層があると言われています。

・Top(一番上)
・Middle(真ん中)
・Bottom(一番下)

それぞれの層について詳しく見ていきましょう。

①Top(一番上)

「Top(一番上)」は、ディスペンサリーで購入できる最高品質の大麻が購入できます。THC含有量も高く、フレーバーもユニークなものが多く、価格も高く設定されています。

特に耐性のあるヘビーユーザーに好まれる傾向がありますが、初心者の場合、効き目が強すぎるかもしれないので注意してください。

②Middle(真ん中)

「Middle(真ん中)」は、棚の真ん中に位置している平均的な品質の大麻を指しています。

適度な許容度を持つ人にとって、最もコスパの高い選択肢と言えるでしょう。

上の棚ほど魅力や効果の強さはありませんが、心地よい香りと喫煙体験を提供する可能性があります。

③Bottom(一番下)

「Bottom(一番下)」は、低価格の大麻が提供されています。

お店によって一番下の棚の品質は異なりますが、上記の2つと比較すると効果は弱いと言えるでしょう。

喫煙で使用するには最適な選択肢とはいえないものの、食用で使用する上では効果的である可能性があります。

まとめ:良い大麻と悪い大麻を見分けよう!

良い大麻と悪い大麻を見分ける方法について解説しました。

見た目や臭いなど、さまざまなチェックポイントがありますし、大麻が販売されている棚の位置によって品質が分かるというのは興味深いですね。

何となく大麻を購入していると、質の悪い大麻を掴まされ続ける可能性もあるので注意が必要です。

同じ金額を支払うのであれば、より良い品質の大麻を選べた方が絶対に良いので、今回ご紹介した大麻の見分け方を参考に、充実した大麻ライフを送ってみましょう。

【参考】
・WIKILEAF:How to Tell Good Weed From Bad Weed(良い大麻と悪い大麻の見分け方)
・Civilized.:10 Ways to Tell Good Weed from Bad Weed(良い大麻と悪い大麻を見分ける10の方法)
・WayofLeaf:How to Tell the Good Weed from the Bad [5 Techniques](良い大麻と悪い大麻を見分ける5つのテクニック)

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Kohei

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