大麻を断る男性の手

大麻を止めたい!大麻を禁煙する方法とそのメリット

大麻合法国で大麻を楽しむことは何の問題もありません。しかし、日本などの大麻違法国に戻る際には、完全に大麻をやめなければいけません。

日本などで大麻を使用することは違法です。また世間一般では、大麻には依存性があり、一度使用すると依存症になってしまうと言われています。

「本当に大麻をやめられるの?」「依存症になって、やめられないのでは?」

そんな疑問が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、大麻をやめる方法について考えてみたいと思います。

大麻については下記の記事で詳しくまとめています。

大麻とは?成分や植物としての「特徴」「効果」「法律」についての【完全ガイド】

大麻に依存性があるのか?

ニュースやテレビなどで「大麻に依存性がある」と言われていますが、本当なのでしょうか?

結論からいうと、大麻の依存性は低いです。それもカフェインやアルコールよりも依存性が弱いことが研究で分かっています。

コチラの図は米国国立薬物乱用研究所のジャック・へニングフィールド博士の薬物危険度比較表を再度編集したものです。

薬物依存度表

この図から依存性の強さをみてみると、以下の順番になっています。

ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン>マリファナ

つまり、大麻は、コーヒーやタバコ、アルコールよりも依存性が低いということです。

大麻は、コーヒーやアルコールなどよりも依存性が低いので、大麻を頻繁に使用している人でも簡単に大麻をやめることができます。やめた際の離脱症状も大麻は最も弱いため、禁断症状に苦しめられる心配もありません。

大麻のやめ方はタバコと同じ

タバコを拒否する手

日本で嗜好品といえば、「タバコ」です。大麻とタバコは共通点が以下の様に多々あります。

  • 原材料は植物
  • 紙に葉を巻いて、火をつけて吸う
  • 主な摂取方法は「喫煙」
  • 依存性がある

このように共通点が多いので、大麻をやめる際にはタバコのやめ方を参考にして大麻をやめるようにしてください。

大麻をやめるメリット

大麻をやめることで得られるメリットを考えてみましょう。メリットが分かれば、やめる意欲がわいてきます。

メリット①:金銭的に余裕ができる

大麻はアメリカでは1g=1000円程度で取引されています。日本では、1g=3000~5000円程度で取引されています。(違法)大麻1gだと、ジョイント2本分ぐらいにはなります。毎日1本ジョイントを吸うと仮定すると、30日で30本。

アメリカならば月15000円ほどですが、日本ならば月45000~75000円で凄まじい金額です。大麻をやめれば、月にこれだけのお金が浮くことになります。

メリット②:逮捕されることがない

日本で大麻を使用することは違法なので、使用したら逮捕されるリスクがあります。個人使用目的での大麻所持の場合は懲役5年以下の刑が科されます。初犯の場合は、執行猶予が付くことが多いですが、逮捕されるだけで様々なデメリットがあります。

会社員であれば、懲戒解雇になる可能性がありますし、家族がいれば逮捕がきっかけで家庭崩壊を起こすこともあります。大麻の快楽に比べるとはるかにリスクの方が大きいので、やめたくなるはずです。

大麻をやめる方法

大麻を禁止する図

それでは具体的に大麻をやめる方法を解説していきます。大麻をやめたい人はぜひ実践してみましょう。

①大麻を身の回りからなくす

メリットを考えたら、次は行動に移していきます。身の回りから大麻を排除していきましょう。家の中や車の中などにある大麻をすべて集めて、捨ててしまいます。

ついでに大麻に関するもの(グッズ、書籍、音楽など)もすべて捨ててしまってください。大麻を吸っていなくても、大麻を連想させるものを見るだけで吸いたくなることがあるためです。大麻入手先の電場番号なども削除しておきます。

②やめる宣言を周囲にする

大麻をやめる準備ができたら、大麻をやめることを周囲に宣言しましょう。こうすれば大麻に対しての自制心がつきますし、仮に大麻を使用しようと思った時に周囲に止めてもらえることも期待できます。

大麻の離脱症状への対処方法

大麻はやめても離脱症状は起きにくいですが、頻繁に摂取している場合は、まれに離脱症状が起きる場合があります。大麻の離脱症状としては、睡眠障害、不安、食欲減退、易怒性などがあります。

離脱症状は、最終使用後から約12時間後から始まることが多く、2~3日でピークに達します。人によっては最長で7日後まで持続することがあります。離脱症状が起きた場合は適切に対処しましょう。

離脱症状が出たら、以下の対処法を試してみてください。

離脱症状対処方法
睡眠障害

・運動などをして、身体を動かす。
・寝る前にコーヒーなどのカフェインの入ったものを飲まない。
・夜更かしや昼寝などをせず、規則正しい生活をする。

不安

・深呼吸して、気持ちを整える。
・集中できることをして、不安を忘れる。

食欲減退

・プレッシャーになるので、無理して食事をとろうとしない。
・水分などはとるようにしておく。
・消化に良いものを食べるようにする。

易怒性

・運動やウォーキングをして、イライラを減らす。
・カッとなったら、すぐに深呼吸して落ちつく。
・イライラするようなことをやらない。

まとめ「大麻は依存性が少ないので、頻繁に摂取している人でもやめられる。」

大麻は依存性が少ないので、頻繁に摂取している人でも簡単にやめることができます。どうしてもやめられない場合はこの記事で紹介した大麻をやめる方法を試していただければ、きっとやめられるはずです。

大麻の離脱症状は、1週間程度で収まるので、それまでは安静して大麻のことは考えないようにしてください。

【参考サイト】
・MerryJane
・NCVC
・医療大麻を考える会

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Kohei

マリファナJP代表のKです。 日本経済に新しいマーケットを誕生させると共に、日本人に大麻の素晴らしさを伝え、1人でも多くの日本人に大麻に対する正しい理解をしてもらえる様に現在活動しております。
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