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七味唐辛子に大麻の種が入っている?人気上昇中のスーパーフード「ヘンプシード」とは!?

最終更新日 2020-09-26

日本の食文化に欠かすことのできない調味料「七味唐辛子」。料理をピリッと風味豊かにするときに不可欠な調味料ではありますが、そんな七味唐辛子に「大麻」が入っていることをご存知でしたでしょうか。

実は、七味唐辛子の原材料をよく確認してみると、意外な事実が明らかになります。そこで今回は七味唐辛子に入っている原材料である麻の実(ヘンプシード)について詳しく調査していきます。

七味唐辛子の原材料を確認!

七味唐辛子は、古くは江戸時代から存在する日本の調味料で、当時は徳川将軍に献上されるほどの品物でもありました。

現在では、豊かな香りとピリッとした辛味で、料理の風味を一層高め、美味しく仕上げるのに欠かせない調味料として、食卓に欠かせない存在になっています。

まずは、そんな七味唐辛子の原材料を確認してみましょう。

  1. 唐辛子
  2. 焼唐辛子
  3. けしの実
  4. 麻の実
  5. 粉山椒
  6. 黒胡麻
  7. 陳皮

これら7つの薬味や香辛料を調合してできたのが七味唐辛子です。味だけではなく、漢方からもヒントを得た組み合わせでもあります。ここで気になるのは「麻の実」ですよね。

麻といえば「大麻草」を意味する言葉でもあり、世界的には嗜好品としても親しまれています。

そんな大麻の種をここまで堂々と使用していること自体に、違和感を得てしまうかもしれませんが、これは一体どういうことなのでしょうか?

【参考】やげん堀:七味について

七味唐辛子に含まれる麻の実(ヘンプシード)って何?

七味唐辛子に含まれる「麻の実」とは、大麻の種のことを指しています。日本では違法薬物として規制されている大麻ではありますが、その種が日本を代表する調味料「七味唐辛子」に使われているというのは、どういうことなのでしょうか。

実は、嗜好品としても知られる大麻は、麻の種子を発芽させて成長させた「葉」や「花冠」などから精製して作られるものでもあり、これらには精神活性作用を生むTHC(テトラヒドロカンナビノール)が多く含まれています。

一方、麻の実(大麻の種子)には、薬理成分でもあるTHCがほとんど含まれておらず、摂取したとしても、身体に影響を及ぼしません。日本の大麻取締法においても以下のような内容が明記されています。

大麻取締法 第一条

「この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。」

【引用】「電子政府の総合窓口e-Gov:大麻取締法」より

条文にも明記されているように、この法律で定義される大麻に「大麻草の種子」は含まれていません。

また、七味唐辛子に使用される「麻の実」は、加工段階で熱処理を加えることで発芽できないようになっているため、国の規制を受けることなく流通させることができます。

そのため、いくら「麻の実」が含まれているからといって、七味唐辛子を食べてハイになることはありません。同様に七味唐辛子に含まれる「けしの実」は、アヘンの原料となるケシの種子ではありますが、こちらにも薬理効果はありません。

【参考】macaroni:七味唐辛子に大麻!?専門店に実際取材して真相を確認してみた!

麻の実(ヘンプシード)は非常に健康効果の高い食品!

七味唐辛子をよく確認してみると、コロッとした種のようなものが見られますが、それが「麻の実」でもあります。カリッとした食感が特徴で、くるみのような味で料理の良いアクセントにもなります。

しかも、麻の実には、信じられないほど栄養価の高い食品でもあります。

例えば、麻の実には、リノール酸やオメガ3脂肪酸といった必須脂肪酸も多く含まれており、その他にも、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といったミネラルも豊富です。

さらに、体内で一酸化窒素を生成するアミノ酸アルギニンが大量に含まれており、血圧を下げる効果をもたらすことで、心臓病のリスクを低下させることができます。

必須脂肪酸は、皮膚疾患にも有効で、湿疹などの不快な症状を緩和させることができます。植物性タンパク質も豊富なので、麻の実自体が優れたタンパク源でもあり、体内で生成できない必須アミノ酸を十分に摂取することが可能です。

また、更年期障害の原因でもあるホルモンのプロラクチン効果を低下させることが期待されている「ガンマリノレン酸」も含まれています。

このように麻の実は、さまざまな健康効果が含まれるスーパーフードとしても知られています。ミネラルや必須脂肪酸、タンパク質が不足している方は、麻の実を食べて積極的に摂取していきましょう。

【参考】healthline「6つの証拠に基づく麻の実の健康上の利点」

七味唐辛子に含まれる麻の実(ヘンプシード)で大麻の栽培はできる?

先ほども触れましたが、いくら大麻の種子だからといって、七味唐辛子に含まれる麻の実は製造段階で加熱処理されているため、植えても発芽することはありません。麻の実が含まれていたとしても、そこから事件に発展する可能性は低いと考えられるため、規制を受けることなく流通しています。

しかし、過去には、鳥の餌に含まれる麻の実で大麻を栽培したという事件も発生しています。

【参考】exiciteニュース【大麻栽培】鳥の餌「麻の実」を発芽させて逮捕された京都の男についてドラッグ事情通に話を聞いてみた

市販品に含まれている麻の実は、基本的に加熱処理されているため、植えても発芽する可能性はゼロに等しいのですが、そんな麻の実から大麻が発芽したというのは非常に驚きです。

ただ、国内に輸入される麻の実は、発芽防止のための処理をするよう法律で定められており、処理が施されているかどうかの検査も厳重に行われています。発芽の可能性は基本的に考えられませんし、実際のところ本当に市販の麻の実を植えて発芽したのかどうかの真偽も不明です。

まとめ:七味唐辛子に含まれる麻の実(ヘンプシード)は食べても大丈夫!

七味唐辛子の原材料の1つ「麻の実」は、大麻の種子を指しますが、精神活性作用を生み出すTHCがほとんど含まれていないため、食べたところで何の影響も及ぼしません。むしろ麻の実は、さまざまな健康効果が含まれるスーパーフードでもあるため、健康や美容を意識されている方にとっては、積極的に摂取していきたい食品でもあります。

また、市販される商品に含まれる麻の実は、流通前に加熱処理されているため、植えても発芽することはありません。大麻の栽培が発覚して有罪判決を受けると「7年以下の懲役」に処されるため、少なくとも日本でそういった考えを起こすこと自体も控えた方がいいでしょう。

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K

マリファナJP代表のKです。 日本経済に新しいマーケットを誕生させると共に、日本人に大麻の素晴らしさを伝え、1人でも多くの日本人に大麻に対する正しい理解をしてもらえる様に現在活動しております。
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