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CBDは慢性疲労症候群に効果ある?研究が進むCBDの利点とは?

極度の倦怠感を引き起こし、日常生活に支障を生む「慢性疲労症候群(Chronic fatigue syndrome)」。

原因についても完全には理解されていない病気の1つで、治療も困難であると言われています。

そんな中、慢性疲労症候群にCBDが効果を持つ可能性に期待が集まっています。

今回はCBDは慢性疲労症候群にどんな効果があると期待されているのか、進められている研究などから明らかにしていきましょう。

慢性疲労症候群とは?

慢性疲労症候群(CFS)は、極度の倦怠感を特徴とする病気です。 休息しても倦怠感が消えず、身体的な異常がないにもかかわらず日常生活が送れないほどの疲労感が慢性的に続きます。

主に20〜50代にかけて発症すると言われており、厚生労働省によると以下の2点を満たす場合に慢性疲労症候群であると認められます。  

  • 生活が著しく損なわれるような強い疲労感を主症状とし、少なくとも6ヶ月以上の期間持続または再発を繰り返している  
  • 慢性疲労の原因と考えられるような疾病を除外すること 具体的な症状としては、微熱や咽頭痛、筋力低下、筋肉痛、倦怠感、睡眠障害、関節痛などが長期的に持続します。

①慢性疲労症候群の原因は?

慢性疲労症候群の原因は未だ解明されていません。 研究によると以下のような要因が考えられると指摘されています。

  • ウイルス
  • 免疫システムの弱まり
  • ストレス
  • ホルモンの不均衡

 一部の人々に関しては、遺伝的な原因によって慢性疲労症候群を発症するとも言われています。

また、ウイルス感染後に慢性疲労症候群を発症するケースが見られますが、どのウイルスが発症に繋がるのかについては明らかとなっていません。

研究では以下のウイルスに慢性疲労症候群の発症と関連があると言われています。

  • エプスタインバーウイルス(EBV) 
  • ヒトヘルペスウイルス6型
  • ロスリバーウイルス(RRV)
  • 風疹ウイルス

細菌によって引き起こされる感染症と慢性疲労症候群の関連についても研究が進められています。 さまざまな要因が考えられますが、原因として特定されたものはまだありません。

②慢性疲労症候群の治療

慢性疲労症候群には、決定的な治療法が存在しません。 現時点では、漢方を中心とした薬物療法が採用されているものの、根本的な治療法の解明が課題となっています。

また、慢性疲労症候群によって生じる筋肉痛や頭痛、睡眠障害といった症状を個別に対処するために、治療薬が投与されるケールもありますが、これらはあくまで対処療法です。

③慢性疲労症候群は診断が難しい

慢性疲労症候群は診断するのが非常に難しい病気です。 アメリカでは2015年時点で80万人〜250万人が慢性疲労症候群を発症していると予測されているのですが、その内の84~91%はまだ診断を受けていないと考えられています。

慢性疲労症候群をスクリーニングするための医療検査はなく、個別の症状を見ても他の疾患と共通する部分が多いため気がつくのが難しいと言われています。 「見えない病気」とも言われており、症状自体が慢性疲労症候群によるものなのか、他の病気によるものなのか判断するのが難しいことも診断を複雑化している原因です。

CBDは慢性疲労症候群に効果ある?

CBDオイルと大麻草

CBDが慢性疲労症候群に効果があるのかについて解説していきます。

結論から言えば、慢性疲労症候群に対するCBDの効果についての研究はまだ不十分です。 研究自体は進められているものの、慢性疲労症候群に対する効果を立証する消耗は出てきていません。

しかし、CBDが持つ作用が慢性疲労症候群に対して効果があると期待できる理由はいくつかあるので詳しく見ていきましょう。

①鎮痛効果

筋肉痛や関節痛、頭痛など慢性疲労症候群には「痛み」に関する症状が多く見られます。 CBDには鎮痛作用があると期待されているため、慢性疲労症候群によって生じる痛みを和らげる可能性があるでしょう。

アメリカでは鎮痛目的で処方されるオピオイド系治療薬の依存症や過剰摂取の問題が深刻化する中、CBDが代替的な治療薬として使用されることが期待されています。 より安全で依存性も見られないCBDが有効な治療薬として使われるようになるかもしれません。

②身体の恒常性(ホメオスタシス)を正常に戻す

慢性疲労症候群を発症すると身体の恒常性を保つためのホメオスタシスのバランスが崩れる傾向にあります。

エンドカンナビノイド欠乏症とも呼ばれるこの状態は線維筋痛症に関連しており、CBDなどの大麻由来の成分の有効性が期待されており、慢性疲労症候群の症状緩和に役立つかもしれません。

エンドカンナビノイドシステム(ECS)については以下の記事で詳しく解説しています。

③抗炎症作用

研究では慢性疲労症候群が神経炎症と関連しているという理論も検討されており、炎症系疾患であることを示す豊富な証拠も出ています。

CBDには抗炎症作用が期待されているため、慢性疲労症候群に対する効果があるかもしれません。 多くの研究ではCBDの持つ抗炎症作用が支持されており、慢性疲労症候群の治療に適した治療薬であると期待されています。

④睡眠の改善

慢性疲労症候群の症状の1つでもある睡眠障害についてもCBDの可能性が指摘されています。 CBDが持つ不安緩和特性が睡眠の開始と質の改善に役立つことから、睡眠導入剤としての有効性があるのかもしれません。

ある研究ではCBDを投与することで、そう睡眠時間が増加し、夜間の覚醒回数が減少したという結果も報告されています。

CBDに副作用はある?

CBDは他の薬物治療と比較して副作用リスクの低い選択肢として注目を集めています。 しかし、報告されているものの中には以下のような副作用が生じることもあるので注意が必要です。  

  • 薬物の処理に使用される肝酵素の変更
  • 口渇
  • 低血圧  
  • 立ちくらみ  
  • 眠気  
  • 高用量でのパーキンソン病の振戦の増加

 しかし、CBDは依存性や乱用のリスクが低いと認められており、毒性レベルも低いと言われています。

体質の相性や副作用に注意して、体調などを観察しながらCBDを使ってみてください。

研究は不十分だが治療薬としての可能性は期待できる

CBDの持つ作用と慢性疲労症候群の関わりは有力視されているものの、研究によって明確な証拠が提示されているわけではありません。

しかし、現時点でも治療が極めて困難な慢性疲労症候群に対して、標準的な薬の形ではないものの、CBDが解決策の1つとして期待を集めています。

代替的な治療法として採用されるまでには、まだ時間がかかりそうですが、今後研究が進められることによって効果が証明される可能性は高いといえるでしょう。

まとめ:慢性疲労症候群にCBDが使えるかもしれない

慢性疲労症候群に対するCBDの効果について解説していきました。

原因が特定できておらず、治療法も確立されていない慢性疲労症候群は世界中で何百万人もの人に悪影響を及ぼしています。 CBDが慢性疲労症候群に対して効果があるという明確な証拠はまだ不十分ですが、CBDが持つさまざまな効果と慢性疲労症候群には深い関わりがありそうです。

将来的な研究の進展によって、CBDが慢性疲労症候群に有効な治療薬として認められる日もそう遠くはないかもしれません。

【参考】

・healthlie:CFS (慢性疲労症候群)

・INNOCAN PHARMA:What Is Chronic Fatigue Syndrome & How Does CBD Oil Help?(慢性疲労症候群とは?)

・verywellhealth:CBD Oil for Chronic Fatigue Syndrome(慢性疲労症候群のためのCBDオイル)

・PROJECT CBD:CANNABIS & CHRONIC FATIGUE SYNDROME(大麻と慢性疲労症候群)

・CLINIC FOR:日常生活に支障をきたす「慢性疲労症候群」とは?症状、治療について、医師が解説します。

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Kohei

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