【2022年版おすすめCBDクリーム人気ランキングTOP10】ニキビや肌荒れ、傷、痛みに効果あり?
健康や美容に効果が期待できる、と世界中から注目されている大麻の主成分の一つであるCBD。飲用タイプや吸引タイプの他に、塗っても効果を感じることが可能です。
口から投与する方法に抵抗がある人には、クリームタイプがおすすめ。
そこで、ここではCBDクリームに期待できる効果と、人気のCBDクリームをランキング形式で紹介します。
CBDで期待できる効果
CBDは、良質な睡眠や高いリラックス効果があるといわれています。
CBDの詳細については以下の記事で詳しく解説しています。
ニキビ
ニキビの発生原因のひとつは、皮脂の過剰分泌です。CBDには、皮脂腺の働きを調整する機能が携わっているため、ニキビの発生を抑えることができると考えられています。
逆に、肌が乾燥している状態の時は、皮脂腺の働きを促進してくれるため、調子がいい状態を保つことが可能です。
また、過去に発表された論文の結果から、ニキビ跡への効果に期待が高まっています。[1]
CBDとニキビについては以下の記事で詳しく解説しています。
傷
CBDには抗菌作用があると考えられているため、傷口周辺に塗ると菌の繁殖を抑えてくれます。ニキビの元である「アクネ菌」にも効果が期待でき、アクネ菌が原因であるニキビの発生を抑えることも可能です。
筋肉痛・関節痛
エンドカンナビノイドシステム(ECS)が作動することにより、痛みを緩和してくれます。関節炎があるラットを対象に経皮摂取で実験をおこなったところ、一定の量以上を服用したことで痛みが緩和されたという実験結果がでました。
この結果により、CBDの鎮痛効果について有効であることが示唆されています。[2]
CBDの鎮痛効果に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
肌荒れ
肌荒れは、肌が炎症している状態で、この炎症を抑えることで赤みや痒みが引くといわれています。炎症反応は、空気の乾燥や日頃のストレスが肌への刺激となり、その刺激により免疫細胞が活性化。
免疫細胞が活性化することでヒスタミンが分泌、そのヒスタミンが神経に働きかけることでかゆみが起こります。
CBDは、免疫細胞の活性化を抑制しヒスタミンの分泌を抑えることが実験により分かっているため、肌が荒れてかゆみが出ている部分にも効果的です。[3]
CBDクリームの使い方
皮膚の表面からCBDが内部へ浸透し、細胞や毛細血管に入り込む経皮摂取をおこないます。経皮摂取は効果を感じるまで1~2時間と長めですが、その分持続時間も5~6時間と長め。
CBDの摂取方法の中でも持続時間、吸収率ともに高い摂取方法です。経皮摂取でのCBDの効果を感じやすいCBDクリームの使い方をお伝えします。
患部に塗り込む
痛みやかゆみなどが起きている部分に直接塗ることで、皮膚から浸透したCBDが近くのECSに作用しニュートラルな状態に調整してくれます。頭痛や生理痛などの一時的な痛み、慢性的な痛みのどちらにも直接的な作用が可能です。
ただし、全身への効果は期待できません。全身への効果が期待できないということは、眠くなるといったことも起きづらく昼間でも安心して使用できるというメリットでもあります。
ツボ押し
ツボ押しをおこなう時にCBDクリームを併用することで、自律神経を整えるといったCBDの効果とツボ押しの効果の、相乗効果が期待できます。特に全身のツボが集まっている足裏に塗るのがおすすめです。
マッサージクリームの代わり
血行促進効果以外にも抗酸化作用は、むくみの解消へも期待が高まる上に若々しさを保つためのサポートもしてくれます。
よりリラックス効果を高めたい人は、経皮吸収率が高い背中や顎をCBDでマッサージをしてみてください。
CBDクリームの選び方
オイルやリキッドと比較すると、クリームのCBD含有量は少ないです。そのため、CBD以外の成分で比較するとよいでしょう。身体を冷やす成分や保湿成分が豊富など、それぞれ特徴があるため比較してみてください。
CBDクリームだけでは、CBDの効果を実感しづらい可能性があります。より効果を感じたい場合は、オイルなどとの併用がおすすめです。
CBDオイルを使ってみた感想と口コミ
朝起きてビックリ。二の腕にCBDクリーム塗ったら長年お供してたプツプツが消えた!!!
いつもステロイドじゃないと消えなかったのに、8時間で消えた!!!やばい!!! pic.twitter.com/slONMtiUXw— wai (@Ys_dailycare) June 11, 2020
手作りのCBDバスボムのお風呂に入って、CBD美容液の上からCBDクリーム塗ったからなんかもう色々とすごい🤣
アトピーでも(しみるんじゃないかな。。。)みたいな不安が無いのがだいぶ嬉しい👏👏👏
@CBD_Greeus pic.twitter.com/lojk8reZLY— sumikokawai (@sumikokawai) April 13, 2020
足首捻ってしまい、結構腫れて歩くのも痛かったんだけどアイシングしてジムで貰ったCBDクリームを塗ったら腫れ引いて割と普通に動けました👀
と思ったらスパーで調子乗ってまた腫れて痛くなった😂
今週は気を付けながら動こう😅 pic.twitter.com/f4Hlz3yN9E— 佐藤天 Takashi Sato (@satotenten) September 23, 2020
CBDクリームおすすめランキング
ここでは、CBDクリームの成分や口コミを元におすすめランキングを作りました。メーカーや商品の特徴とあわせて紹介します。
第1位 MEDTERRAクーリングクリーム
メディテラのCBDは、CBD以外の成分を排除したCBDアイソレートを使用しています。CBDアイソレートは、安心して使用できるためアスリートにも人気の製法です。
余計な成分が入っていないため、CBDの効果だけを感じたい人には、CBDアイソレートは打ってつけ。
このクーリングクリームは、筋肉疲労にいいとされるアルニカ花エキスと、メントールの冷感で身体をすっきりさせてくれます。100mlというサイズも持ち運びやすく、運動したあとに塗りやすいです。
内容量 | 100ml |
CBD含有量 | 250mg |
成分 | ヒマワリ種子油、ステアリン酸、セタノール、水酸化Na、グレープフルーツ種子エキス、アロエベラ液汁、アスコルビン酸、グリセリン、ソルビン酸K、キサンタンガム、サフラワー油*、メントール、オリーブ果実油*、メボウキ油、ベルガモット果実油*、カンナビジオール、アルニカ花エキス、ティーツリー葉油、ショウガ根油*、レモン果皮油*、ライム果皮油*、オレンジ果皮油*、ローズマリー葉エキス、オニサルビア油*、フェノキシエタノール |
第2位 ヘンプメッズ ボディローション
ヘンプメッズのCBDの品質基準がCBD業界をリードしているという理由からTrusted CBD Source™(信頼できるCBDの供給源™)になりました。
CBDボディローションに配合されているCBDは、オメガ3、オメガ6、オメガ9脂肪酸などの栄養素が豊富で肌のケアには最適です。
CBD以外の成分も、保湿力があるホホバオイルや肌に潤いを与えるアーモンドオイル、代謝をサポートするハイビスカス花エキスなど、自然由来のものが多く入っています。
軽いテクスチャーで、伸びがよく全身に使用するにはおすすめです。
内容量 | 240ml |
CBD含有量 | 100mg |
成分 | 水、ハイビスカス花エキス、チャ葉エキス、ヒポファエラムノイデス果実エキス、クコ果実エキス、カンゾウ根エキス、アーモンド油、ヒマワリ種子油、グリセリン、(キャンデリラ/ホホバ/コメヌカ)ポリグリセリル-3エステルズ、加水分解ホホバエステル、香料、セタノール、パーム核油、シア脂、セテアリルアルコール、エチルヘキシルグリセリン、ステアロイルラクチレートNa、カンナビジオール、安息香酸: Na、セチルヒドロキシエチルセルロース、ソルビン酸K、キサンタンガム、カプリリルグリコール、トコフェロール |
第3位 CBDfx CBDバーム
肌の乾燥や炎症の改善に効果があるとされている、ドイツカモミールオイルが配合されています。日本ではカミツレと呼ばれているものがドイツカモミールで、その抗炎症作用は有効成分として厚生労働省に認可されています。
母の薬草、天然サプリメントと呼ばれ、昔から親しまれてきました。子どもにも安心して使用できるといわれていますが、キク科アレルギーの人は使用しないようにしてください。
また、CBDfxのバームは、敏感肌向けやトレーニング後向けなど用途に合わせて成分を調整しています。アナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあり、危険です。
CBDfxは、全ての成分分析表をネットで公開しているため、安心して購入できます。
内容量 | 57g |
CBD含有量 | 150mg |
成分 カーミング(敏感肌向け) | サンフラワーオイル、ホホバオイル、シアバター、蜜蝋、ココナッツオイル、アボカドオイル、トコフェロール、CBDリッチヘンプオイル(150mg)、ラベンダーオイル、ドイツカモミールオイル、ティーツリーオイル |
第4位 gron CBDフェイス&ネッククリーム
CBDと組み合わせることで、効果を最大限に引き出せる植物由来の成分が使われています。ヒアルロン酸とグリコール酸で肌細胞を活性化させ、ローヤルゼリーで肌のターンオーバーを促進。
そして、CBDには肌の奥まで栄養を届ける役割が期待でき、内外からアプローチすることが可能です。
内容量 | 28g |
CBD含有量 | 150mg |
成分 | アロエΩ、脱イオン水、 ひまわり油Ω、 パルミチン酸イソプロピル、 ステアリン酸グリセリル、 セチルアルコール、 シアバター、タマヌオイルΩ、ローズヒップシードオイルΩ、ビタミン B4、ステアリン酸、グリセリン(コーシャ認定、植物性)、ジメチルスルホン(MSM)、ホホバシードオイルΩ、ヘンプエキスΩ、ビタミン B5、ビタミン E、ワカメ細胞培養エキス(ワカメ発酵液)、グリコール酸、アスタキサンチン、緑茶エキスΩ、アストラガルスエキスΩ、リコリスエキスΩ、オレゴングレープエキス、ゴツコラエキスΩ、ホーステールエキス、ワイルドゼラニウムエキス、レモングラスオイル、オレゴンセージオイル、タンポポエキス、Ωキサンタンガム、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン Ω=オーガニック原料 |
第5位 ataracia CBD ファミリークリーム
ataraciaは、厚生労働省から許可を得た原料を使用し日本で製造している、日本発のCBDブランドです。
アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けた研究所で安全が確認されていることや、第三者機関によるCBD成分分析の結果をウェブで公開していることから信頼できるブランドだといえます。
CBDファミリークリームは、みずみずしく軽いテクスチャーで全身に使えるクリームです。米麹を使った発酵食品に含まれるグリセリルグルコシドという保湿成分が肌に潤いを与えてくれます。
内容量 | 50g |
CBD含有量 | 75mg |
成分 | 水、イソステアリン酸ヘキシルデシル、BG、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、べヘニルアルコール、セタノール、セテス-15、カンナビジオール、グリセリルグルコシド、ワセリン、ステアリン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸PEG-10、メチルパラベン、プロピルパラペン |
第6位 HEMP Baby ナチュラルレリーフクリーム
筋肉や関節をケアすることを意識して作られたクリームです。人間の軟骨や筋肉、皮膚などにも含まれているジメチルスルホンという成分は、天然のイオウ化合物で痛みや炎症を鎮めてくれます。
ジメチルスルホンと一緒に配合されているショウガ根オイルも、運動後に起こる筋肉の炎症を抑える効果も期待できる成分です。筋肉痛を軽減させる効果が期待でき清涼感もあるため、スポーツする時に最適なクリームといえるでしょう。
内容量 | 60ml |
CBD含有量 | 500mg |
成分 カーミング(敏感肌向け) | アロエベラ液汁、ヤシ油、ジメチルスルホン、セテアリルアルコール、ステアリン酸、ステアリン酸PEG-20、セタノール、ヒドロキシエチルセルロース、グリセリン、アルニカ花エキス、カシア葉油、コウスイガヤ油、ユーカリ葉油、ヘリクリスムイタリクム花油、ショウガ根油、グレープフルーツ果実油、ジュニパーベリー油、レモングラス油、セイヨウハッカ油、セイヨウアカマツ油、ラベンサラアロマチカ葉油、ローズマリー油、スペアミント油、オレガノ油、イタリアイトスギ葉/実/茎油、ウイキョウ果実油、レモン果皮油、ラベンダー花油、エタノール、カプリリルグリコール、ソルゼン酸、フェノキシエタノール、CBD |
第7位 ヘンプタッチ セラピューティックCBD スキンバーム
強力な抗酸化作用があるといわれているヘンプシードオイルが配合されています。若々しい肌を維持するためには、抗酸化作用は欠かせません。海外では、ヘンプシードオイルをアトピー性皮膚炎の治療にも用いることがあります。
また、溶剤やアルコールを使用せず低温コールドプレス製法で抽出されたCBDオイルは、人工香料やアルコール、その他刺激物を使用していません。厳しいアロマテラピーの基準であるアロマサートの認証を取得していたり、動物実験をおこなっていなかったりと信頼できるブランドです。
内容量 | 50ml |
成分 | マンゴーシードバター / シアバター / アサ種子油 / カンナビス・サティバ・エキストラクト / カレンデュラ・フラワー・エキストラクト / オリーブ果実油 / トコフェロール / ヒマワリ種子油 |
第8位 エンドカ ヘンプホイップバター
ENDOCAで取り扱っているCBDは、CO2超臨界抽出という製法で抽出しています。CO2超臨界抽出とは、溶解薬物不使用でカンナビノイドの有益成分を破壊しない抽出方法です。
CBD以外のカンナビノイドを多く含むことができるため、アントラージュ効果が期待できます。ENDOCAでは、オーガニック製品は全て食べられるべきだという理念のもと製品開発をおこなっているため、このボディバターも口に入れても問題ないくらい安心。
少し重めのテクスチャーですが、シアバターが配合されているため、手のひらなどで温めてから塗ると伸びがよく肌馴染みがいいです。
内容量 | 100ml |
CBD含有量 | 1,500mg |
成分 | カンナビジオール、シアバター、パームオイル、ココアシードバター、ヘンプシードオイル、 ココナッツオイル、ルートデンプン、バニラ、ビタミンE |
第9位 Mahana Magic セラピークリーム
微量の自然放射線により自然治癒力がアップするホルミシス効果と、細胞活性化やアンチエイジングの効果があるとされている漢方「冬虫夏草」、そしてCBDが合わさったオールインワンクリームです。
希土鉱石、冬虫夏草、CBDには免疫力向上効果があるといわれていて肌本来の働きを促進させます。ナノプラチナやアミノ酸、ミネラルが配合されることで天然保湿因子も保持。
刺激が少ない天然成分を使用しているため、ボディクリームとしてはもちろん、フェイスクリームとしてもご使用いただけます。
内容量 | 45g |
CBD含有量 | 450mg |
成分 | 水、BG, パルミチン酸エチルヘキシル, トリ(カブリル/カブリン酸)グリセリル、グリセリン、火成岩、ミナラルオイル、オリーブ油、ベヘニルアルコール、ホホバ種子油、スクワラン、ペンチレングリコール、ステアリン酸ソルビタン、白金、カンナビジオール、冬虫夏草エキス、アラントイン、ポリゾルベート60,カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、デヒドロ酢酸Na,メチルパラベン |
第10位 カンナリバー ボディーバーム
カンナリバー社は、自社の研究所や医薬品の製造・品質管理が可能な工場が取得できるcGMPという基準を満たした自社工場を所有しています。加えて、CBDの原料である麻も自社の広大な畑で採れたものを使用するなど、自社で一括管理ができるメーカーです。
品質は高く、価格は安い商品を提供していて信頼感はトップクラス。温感があるため生理痛時に下腹部に塗るなど、温めながら鎮痛効果がほしい時には最適なクリームです。
内容量 | 60ml |
CBD含有量 | 1,000mg |
成分 | CBD/CBDV/CBG/CBL/CBN/CBC/シアバター/ココナッツオイル/ミツロウ/シナモンセイロンニッケイ/クローブオイル/マヨラナオイル/トウガラシエキス/ジンジャーエキス/ヘリクリサムアングスチホリウムオイル/アルニカモンタナパウダー/ジュニパーベリーエキス/ブラックペッパーオイル/セイヨウシロヤナギエキス |
まとめ
クリーム本来の目的である保湿にCBDの効果がプラスされることで、保湿効果の高まりや肌荒れへの効果を感じることができます。CBDがECSに作用することで、あらゆる肌の悩みがいい方向に向かうといっていいかもしれません。
全身への効果は期待できませんが、CBDを直接肌に塗ることで効果を出したいところに直接働きかけられる点、副作用が出にくい点がクリームの大きなメリットです。
CBDクリームで体外から局所的に対処し、CBDオイルやリキッドを経口摂取し体内から作用させることで、大きな効果が期待できます。摂取しすぎても効果が薄くなるため、身体の調子をみながら調整してください。
【参考】
・[1]PubMed:A therapeutic effect of cbd-enriched ointment in inflammatory skin diseases and cutaneous scars
・[2]NCBC:Transdermal cannabidiol reduces inflammation and pain-related behaviours in a rat model of arthritis
・[3]PubMed:Histamine induced responses are attenuated by a cannabinoid receptor agonist in human skin
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