【大麻移住】大麻愛好家に人気のある移住におすすめな国・都市10選
医療目的で大麻を使用するために移住する人もいれば、合法的に大麻を吸うために移住する人もいます。
今回は、カリフォルニアからウルグアイまで、大麻が好きなら住むべき10の場所をご紹介します。
大麻については以下の記事で詳しくまとめています。
⇒【大麻完全ガイド】大麻の成分や植物としての「特徴」「効果」「法律」について解説
タイ
東京から6時間、大阪からは5時間の位置にあるタイ。2019年2月18日にタイ国王ラーマ10世の署名によって、正式に医療目的、研究目的での大麻の使用が合法化されました。
これは医療用大麻が合法となったことを意味します。
大麻の医療大麻クリニックで処方されるものは以下のような製品となっており、ジョイントで吸ったりなどの摂取はできません。
- 大麻オイル
- 大麻バーム
- 大麻カプセル
タイで医療大麻は多くの疾患に対応し処方してもらえるので、医療目的の移住はとてもおすすめです。
また、医療大麻製品の配送を行ってくれる病院もあります。※嗜好目的での大麻の使用は引き続き違法となり処罰の対象となります。
平成20年には海外在留邦人が7位だったタイですが、年々移住者が増加しており、いまでは第4位にまで上昇しています。
温暖な気候で物価が比較的安いことや、住居とネット環境のコスパが良いことなどが移住する人気の理由となっています。
アメリカ
オレゴン州(アメリカ)
嗜好用大麻を味わいたいなら、オレゴン州は最高の場所の一つです。2015年10月にオレゴン州では嗜好用大麻が合法となったのと同時に、大麻の観光が盛んになりました。
現在では、オレゴン州は、大麻観光が貴重な収入源となっています。ポートランドには100軒以上もの大麻ディスペンサリー(大麻販売店)があり、近年ではアメリカで最も住みやすい都市に選ばれたことでも有名です。
人口が約70万人いるポートランドでは、その住みやすさから、毎週500人もの住民が他の州や街から移住しているとニュースの記事は伝えています。
現在、オレゴン州のメジャー91では、21歳以上の成人が1オンス(約28g)の大麻を公共の場で持ち歩くことができるようになっています。
大麻:1/2ポンド(約220g)
エディブル:1ポンド(450g)まで
リキッド:4.5パイント(約2L)
大麻リキッド:1オンス(約28g)
栽培:一世帯最大4株
カリフォルニア州
カリフォルニアは医療用大麻を最初に認めた州で、特定患者に対して1996年から医療大麻(マリファナ)の使用を認可していました。
また2018年1月に嗜好用大麻が合法化され、世界一の大麻マーケットを持っています。
現在カリフォルニアでは、1オンス(約28グラム)までの所持と、栽培は最大6株まで可能となっています。
・21歳以上であれば医師の処方箋がなくても合法的に嗜好目的で大麻を売買、所持可能
・車、ボードなど乗り物運転中の大麻使用は禁止
・学校、児童館、ユースセンター、公園などの公共場所での使用・売買は厳しく規制
コロラド州
大麻ツアーからガンジャヨガまで、コロラド州にはすべてが揃っています。注目すべきは、コロラド州は嗜好用の大麻を合法化した最初の州となったことです。
また、米国で3番目に手頃な価格で大麻を購入できます。アメリカの中西部の西側に位置し、ロッキー山脈に囲まれたコロラド州は、自然の豊かな恵みに囲まれながらも、洗練された都会的でヒップな賑わいも持ち合わせています。
アメリカ国民が最も住みたい街No1. にも選ばれています。
ワシントン州
ワシントン州は、アメリカで2番目に安く大麻を購入することができます。特にシアトルは常に新しい大麻の品種が登場しています。
また、海や熱帯雨林に囲まれているので、美しい景色のスモークスポットを見つけられるかもしれません。
ウルグアイ
2013年、ウルグアイは、世界で初めて大麻を完全に合法化した最初の国となりました。1人6株までの大麻栽培が許可されているほか、使用者協会や薬局を通じての購入も可能になります。1ヵ月あたり1人40gまで購入が可能となっております。
小さい国ながら年間を通して温暖な気候で、医療も水準が高く低コストで治療が受けられます。
また、所有する海外資産に制限が無いほか、移住を希望する人に対しても複数のビザオプションが用意されています。公共交通機関も比較的安全で安く、住居もそこまで高くない為、移住する人も多くなっています。
スぺイン
スペインでは、嗜好目的での大麻の使用・所持・栽培は認められています。
しかし、大麻の栽培や喫煙が完全に許可されているというわけではありません。大麻喫煙が許可されている場所以下の2か所です。
・自宅
・大麻クラブ
青い海、緑の山、世界遺産の遺跡や建造物が多く立ち並ぶスペイン。リタイア後スペインに移住する人が多く見られます。移住に伴ってスペインの土地や物件を購入した人は永住権を得ることができます。
カナダ
日本からの留学生も多いカナダですが、自然が多く、比較的治安が良いので住みたい国にも何度もランクインしているほど。
2018年10月にカナダ全土で大麻が合法化となりました。原則18歳以上、1人30gまで所持することができますが、大麻の生産・流通・販売に関する資格や使用場所、自宅栽培に関するルールは、各州に委ねられています。
その為、国としては18歳以上で大麻の使用を許可していますが、州によっては19歳から大麻の使用を認めているところもあります。
また、大麻栽培についてはブリティッシュコロンビア州やオンタリオ州では最大4株まで認められていますが、栽培を禁止している州などもあり、ばらつきが見られます。
⇒カナダでは大麻が合法!?大麻合法化の歴史や目的を解説します!
オランダ
オランダではソフトドラッグ(マリファナやマジックマッシュルームなど)の使用が許されています。
実は、オランダの法律ではソフトドラッグ、ハードドラック共に禁止されていますが、個人使用でソフトドラッグかつ、1日5gまでなら処罰されません。
オランダと日本は条約を結んでいるため、日本人であれば他国と比較しても移住がしやすく、海外で仕事をしたい方におすすめの国です。
オランダ、アムステルダムについては以下の記事で詳しく解説しています。
⇒オランダで大麻は合法?オランダ旅行で大麻を使用することはできるのか解説!
ポルトガル
ポルトガルは2000年にすべての薬物を非犯罪化しました。ポルトガルはまた、薬物依存症を「犯罪」ではなく「医療問題」として扱っており、先進的な考え方をいち早く実施した国となっています。
最高の天候に恵まれたこの国は、老後だけでなく、働く若年層にも人気の移住地として注目を集めています。
ポルトガルは世界的な観光だけではなく、移住者も絶えないのが欧州の最西端の国です。世界的なスターのマドンナもポルトガルの首都リスボンに移住してきたことで話題になりました。
まとめ
いかがでしょうか?海外移住に憧れる人は、まず言語、ビザ、資金や仕事などどれくらい自分で自立して生活できるかどうか考えてみましょう。
移住が難しいと感じたら、まずは長期休暇をとって実際にその国を訪れてみて、実際体験してみるのが良いでしょう。
数日間の観光旅行と、数週間の長期的な休暇ではまたその国の違った側面が見えてきます。メリットもデメリットもある程度理解した上で慎重に検討してみましょう。
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Kohei
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