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成田賢壱

成田賢壱-日本の大麻制度を変えるために立ち上がった男

皆さんは成田賢壱(なりたけんいち)という人物をご存知でしょうか?4月21日(日)に投票が行われる新宿区議会議員選挙に出馬した男性です。

彼は、クローン病という難病の患者であり、「大麻取締法改正のために帰国した元米国CA州医療大麻農家/クリエイティブアーティスト」というプロフィールで活動しています。

彼が今回の出馬に至るまではさまざまなストーリーがあったようです。

  • なぜ彼は、アメリカに渡り医療大麻を服用するようになったのか?
  • なぜ彼は日本に帰ってきて、大麻取締法を改正するために立ち上がったのか?

今回はその点をひも解いていこうと思います。

クローン病発症と逮捕

薬

成田さんは19歳の頃にクローン病という難病を患いました。クローン病とは大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍を起こす原因不明の疾患の総称である炎症性腸疾患のひとつです。この病気は完治が難しく、薬を服用しながら病気と付き合うしかありません。

しかし、その薬は副作用が大きいようです。彼も日本にいる時に7種類の薬を服用し、副作用に苦しまされたそう。そんな中で彼が出会ったのが、医療大麻です。医療大麻の使用することによって、今まで服用していた薬は飲む必要がなくなり、体調も回復しました。

しかし日本では大麻は違法であるため、彼は2008年に大麻所持で現行犯逮捕されてしまいました。所持量も少なかったため自分の非を認めれば執行猶予が付くはずでしたが、彼は無罪を主張して裁判で戦う決意をしました。

その行動に至ったのは、彼の「クローン病という難病に大麻が有効であることを世間に訴えて、日本の大麻制度を変えたい。」という想いからでした。

しかし、彼の想いもむなしく、裁判では有罪判決を覆すことはできませんでした。

カリフォルニア州へ移住

アメリカ国旗を持つ少女

その後成田さんは大麻が合法化されているアメリカのカリフォルニア州に移住しました。医療大麻の認可カードを取得し、医療大麻の栽培や服用を始めました。アメリカに移住し大麻を服用し始めたのは、クローン病の治療もあります。

しかし、もう1つ大きな目的がありました。それは自分の体を実験台にしてクローン病に大麻が有効であることを立証するためです。アメリカで医療大麻を使い始めてからは大麻だけで体調維持ができるようになり、アメリカに滞在した5年間は市販の薬を服用せずに済みました。

また、彼はアメリカに移住すると同時に日本の医療大麻合法化に向けての活動も開始します。その活動というのが、ユーストリームやYoutubeでの動画配信です。医療大麻を使用する様子などを動画で配信することによって、医療大麻の有効性を訴えたのです。

また、時には日本の裁判所などに電話をかけて、その様子もリアルタイムで放送などをして日本の大麻制度のおかしな部分を視聴者に問いました。

新宿都議会議員選挙への立候補

成田賢壱

成田さんはアメリカで5年間過ごした後、2015年に日本に帰国しました。日本に帰国してからは大麻を使用できないので、体調を崩してしまったそうです。そのままアメリカにとどまっていれば体調を崩す心配はないのに、なぜ彼は日本に戻ってきたのでしょうか?

それは日本の大麻制度を変えるためです。日本は世界の大麻合法化の流れや大麻の有効性に目を背け、「大麻=悪」という固定概念を変えようとしません。

しかし、彼はその強固な固定概念を覆すべく日本で戦うことを決めたのです。

「日本の大麻制度は日本人自身が真剣に考え、変えていかなくてはいけない。」

そのような信念から、今回の新宿区議会議員選挙に出馬して、政治家として日本の大麻制度を変えようと頑張っています。彼の医療大麻への想いと新宿区議会議員選挙への意気込みがインタビューとして配信されていました。

彼は、大きな病を抱えながらも日本の大麻制度を変えようと必死に頑張っています。 そのような彼の姿は多くの人に勇気を与え、心を動かすことでしょう。ぜひ彼には議員になってもらって、日本を変えるために頑張ってほしいです。

また、私たちも日本の大麻制度に不満を言うだけではなく、彼のように何か行動に移すべきではないでしょうか?ただ文句を言うだけでは何も変えることはできません。 彼のように立ち上がり、大麻制度に疑問を投げかける人が増えれば、必ず世論は動きます。

そうすれば、日本の大麻制度はきっと変わっていくはずです。 あなたもその第一歩を踏み出しませんか?

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大麻に関する正しい知識、正しい情報を発信し、医療用大麻、産業用大麻、嗜好用大麻等 多岐にわたり世界中の人々から必要とされている大麻を伝える、日本人のためのメディアです。マリファナJPでは大麻の関連の情報の発信をしていますが、大麻取締法を犯す事を「扇動、教唆、示唆、ほう助」する内容ではございません。日本では大麻の所持、栽培は違法ですので絶対に使用しないでください。

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ゆう
マリファナJPライターのユウです。 日本人には馴染みがない大麻についてのニュースや雑学を言葉で伝えることに一心不乱に取り組んでいます。 「大麻=悪」という考え方をなくし、より良い生活のために大麻を利用する世の中になることが夢です。
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