【ボング(水パイプ)おすすめ商品4選】ボングの使い方もチェックしよう!
大麻を吸うための喫煙具である「ボング(Bong)」。
燃焼によって発生した煙を一度水に通して濾過することで、よりクリアでマイルドな風味を体感することができます。
タバコにおいても水タバコやシーシャといった形で親しまれているスタイルと言えるでしょう。
そこで今回はボングのおすすめ商品5選を紹介していきます。ボングの使い方についても詳しく解説するので気になる方はチェックしてみてください。
ボングって何?
「ボング」は、水を使用して煙を冷却および濾過したものを吸引する形で大麻を楽しむためのアイテムです。
理科の実験で使うようなガラス製のビンで、乾燥大麻をセットする口と煙を吸引するための口の合計2つがあります。
瓶の中には水が入れられており、乾燥大麻に火をつけて発生した煙が水の中を通り、吸引口まで上ってくるという仕組みです。
燃焼に生じた煙が一度水を通って冷却・濾過されることで、滑らかでクリアな味わいを楽しむことができ、棘のない健康的な喫煙体験が可能になると言われています。
ちなみに研究者のニコラス・V・コッツィが発表した文献レビューによると、1963年の研究では水で濾過することで、粒子状物質の量と、それを通過する煙の中の有毒物質の数と量が両方減少することがわかっているそうです。
また、THCは水を通過する傾向があることも示されているため、ボングによる喫煙では燃焼による有害物質を排除し、THCをより純粋に吸引することができる喫煙方法と言われています。
THCについては以下の記事で詳しく解説しています。
⇒大麻の主成分であるTHCってどんな成分?THCの歴史や効果・効能を解説!
ボングの使い方
ここでは、ボングで大麻を喫煙していく方法を解説していきます。
ボングで大麻を喫煙するには以下の道具が必要です。
- 乾燥大麻
- ボング(ダウンステム、ボウル)
- ライター
- 水
- グラインダー
- ボングの中を掃除する道具(ジッパーや消毒用アルコール)
それでは、ボングの使い方を1つずつ手順に分けてみていきましょう。
①ボングを準備する
まず最初にボングの準備が整っているかを確認してください。
ボウルがスムーズにスライドし、灰が残っていないことを確認した上でダウンステムを取り付けてください。
次に、チャンバーに水を注いで行きます。
水はボングの上部にある大きな開口部であるマウスピースを通過していくようになっています。
ダウンステムの底が完全に水に浸るぐらいまで、十分な水を入れてください。
最後に、アイスキャッチなど追加部品を使用する場合は、適切な場所に取り付けられているかを確認しましょう。
②大麻を細かくする
次に、グラインダーで使用する大麻を細かく挽いていきます。
大麻を細かくすることで燃焼が均一になり、スムーズな喫煙体験を可能になるので、このひと手間を忘れずに行いましょう。
グラインダーがない場合は、はさみなどを使用して細かくしてみてください。
グラインダーがない場合に大麻を細かくする方法は以下の記事で紹介しています。
⇒グラインダーなしで大麻を刻める?グラインダー以外で大麻を刻む方法4選
③ボウルに大麻を詰める
細かくした大麻をボウルに深く置き、指などを使って大麻を軽く押し込んで行きます。
ここで力を加えすぎてしまうと、燃焼に問題が生じてしまうので、力加減を考えて行ってください。
ボウルに大麻が敷き詰められるだけの量を加えて、ボウルをダウンステムにスライドさせていきます。
ここまででボングの準備は完了です。この次からいよいよ大麻を喫煙していきます。
④大麻に点火する
ライターなどを使ってボウルに入った大麻に火をつけていきます。
この際、マウスピースに口を置いておき、軽く息を吸い込み始めておきましょう。
煙がボウルからダウンステムを通じて水の中を通過していくと水の表面が泡出し始めます。
⑤ボウルを取り外して吸引する
チャンバーが煙で満たされ、喫煙する準備ができたら、ボウルをダウンステムから引き出してください。
ボウルを取り外すと、ボングを通過する空気の流れが開き、煙がマウスピースを通過して肺に入っていきます。
⑥喫煙が終わったらボングを綺麗にする
ボングはすぐに汚れたり、臭いがついたり、樹脂が固まってガシガシしたりするため、使用後はすぐに掃除をする必要があります。
ボウル内に残った灰を空にして、各パーツを取り外した上で消毒用アルコール入りのジッパーに入れて軽く振りながら綺麗にしていきます。
あとは、綺麗な水ですすげばボウルの掃除が完了します。ダウンステムも同様の手順で綺麗にしてください。
ボング本体は、中に綺麗な水を注ぎ、消毒用アルコールまたは専用の洗浄液を入れ、栓を閉めた上でよく振ります。
アルコールが樹脂を分解し、残留物を剥離することで中が綺麗になったら、水ですすいでください。
おすすめのボング4選を紹介!
ここからはボングのおすすめ商品を4つ紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の4商品です。
- アクリルボング
- パイレックスP3.3製ハニカムフィルターガラスボング
- バーコレーター付き3層式アクリルアイスボング
- シリコンボング
それでは、それぞれの商品の特徴を詳しくみていきましょう。
①アクリルボング
本体がアクリル製になっているボングでリーズナブルな価格によるコスパの高さが魅力の商品です。
シンプルかつコンパクトで部屋の中でも起きやすいのが特徴な上に、使い方も簡単で実用的なのがおすすめポイントです。
ガラス製のボングのように落としてしまっても割れにくいのも嬉しいですね。
②パイレックスP3.3製ハニカムフィルターガラスボング
ボングの内部にハミカムフィルターを搭載することで、水の中できめ細かい気泡を発生させ、よりマイルドな味わいの喫煙体験を実現してくれる商品です。
ガラス製ながら耐久性に優れた安心感もあり、ワンランク上の上質な喫煙が楽しめるのが魅力です。
サイズもコンパクトで使いやすいというメリットもあります。
③バーコレーター付き3層式アクリルアイスボング
ボングの内部にバーコレーターという特殊濾過装置を内蔵した商品です。
3層式で細かく分解してお好みの使い方に合わせて組み立てられるので、自由自在にボングによる喫煙が楽しめます。
組み合わせによってサイズも大きくしたり、小さくできたりするスタイルの幅広さが魅力です。
④シリコンボング
シリコンボングは、本体がシリコン製なので衝撃などで割れる心配がないのが特徴です。
折り畳んで持ち運べる携帯性も魅力的なので、旅行先でのお楽しみにもおすすめです。
本体も非常にコンパクトなので部屋の中でも場所を取りませんし、カラーバリエーションも豊富で見た目もおしゃれなのが良いですね。
まとめ:ボングの使い方をマスターしてみよう!
大麻を喫煙するアイテムの1つ「ボング」の使い方やおすすめ商品について紹介していきました。
水を通して煙を吸引することで、よりマイルドな味わいの大麻を体験することができます。
使用方法も比較的簡単なので、気になる方はボングを購入してみてください!
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