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世界的な大麻合法化に待った!医療専門家たちが大麻に警鐘を鳴らす!?

世界中で大麻合法化の流れが止まらず、多くの国が我先にと大麻を合法化しようと画策しています。

 

今までの治療で治らなかった病気が医療大麻のおかげで完治。

娯楽用大麻の使用で、精神が落ち着くことによるDVや犯罪率低下。

 

大麻は多くのものをもたらす可能性があります。

 

しかし、公衆衛生や健康などの医療専門家たちは大麻合法化による大麻使用について、警鐘を鳴らし始めました。

 

なぜ大麻合法化に水を差すようなことをするのでしょうか?

 

それは、大麻使用における大麻使用障害(Cannabis use disorders:CUD)が急増しているからです。

 

そこで今回はCUDや専門家たちの意見などをまとめてみました。

ジョイントに火をつける男性

まずはCUDとはどういったものでしょうか?

 

まずはそこからひも解いていきます。

 

CUDとは、大麻使用を繰り返すことによって大麻依存症になることを指します。

 

大麻はタバコやアルコールよりも依存度が少ないといっても、何度も使用していると大麻使用障害になってしまう人がいます。

 

CUDは他の依存症と変わりはありません。

 

自分の意思に反して大麻使用をやめられないことが一般的な症状です。

CUDの主な症状は以下の通り。

 

・大麻を自分の意思に反して長期間使用してしまう。

・大麻をやめようとしたが、やめられなかった。

・大麻を常用してしまい、多くの時間を使ってしまう。

・「大麻を使用したい」という強い欲求に駆られる。

・大麻使用により、職場や学校などに支障をきたす。

・大麻によって身体的もしくは心理的な問題を抱えている。

・大麻の離脱症状を緩和するために、何度も大麻を使用してしまう。

 

このような症状に当てはまる人はCUDの可能性があります。

 

CUDについての詳細は本サイトの記事「アメリカでCUD(大麻使用障害)が増加中。大麻使用障害とは何か?」で解説しています。

 

参考にしてみてください。

 

CUDが10年間で約2倍に増加

大麻とジョイント

専門家たちはCUDが増加していると言っていますが、どのような根拠によってこの主張をしているのでしょうか?

 

それは、2015年に米国医師会が発行した精神医学雑誌(JAMA Psychiatry)で発表された論文「Prevalence of Marijuana Use Disorders in the United Sates Between 2001-2002 and 2012-2013」に書かれてあります。

 

この研究では2001年から2002年までに行われたアルコール及び関連条件の疫学調査、2012年から2013年までに行われたアルコール及び関連条件の疫学調査で得られたデータを集計し、分析しました。

 

その結果、CUDの発症率は2001~2002年では4.1%、2012~2013年では9.5%となりました。

 

CUDの発症率が約2倍増加しています。

 

また、このようにCUDの発症率が増加しているにも関わらず、ほとんどの発症者はCUDの治療は行われていません。

 

おそらく大麻合法化の流れの中で、「大麻=体によいもの」という価値観が定着してしまい、大麻にそのような弊害があることに多くの人が目を背けているからでしょう。

警鐘を鳴らす医療専門家の意見

専門化

増加するCUDについて、専門家たちはどんな意見を持っているのでしょうか?

 

いくつかの意見をご紹介しましょう。

 

スタンフォード大学で精神医学と行動科学の教授であるKeith Humphreysは、

 

「大規模な全国調査で、大麻常用者の10人に1人がさまざまな問題を抱えています。問題を抱えた人は大麻使用をやめるように様々な努力をしたようですが、やめられなかったようです。また、大麻使用障害によって集中力、短期記憶、気力などに問題を抱えています。」

 

ニューヨーク大学の公共政策の教授であるMark A. R. Kleimanは、

 

「合法化活動が善悪の観念に大きな影響を与えます。大麻が無害で、中毒性のない物質であるという固定概念になっており、みんながそれを信じています。しかし、それは嘘なのです。」

CUDの治療法

診察医

ほとんど治療が行われていないCUD。

それでは、CUD治療法としては実際にどういったものがあるのでしょうか?

国立衛生研究所(NIH)の国立薬物乱用研究所によると、CUDは他の薬物使用障害と酷似していると言われるようですが、CUDを発症するまでは長期間かかるようです。

CUDになった人は10年以上毎日大麻を使用した人がほとんどです。

長い期間大麻を使用し続けないと、CUDにはならないようですね。

NIHはCUDの治療法では行動療法が有効であると述べています。

・認知行動療法:物事の考え方や受け取り方(認知)に働きかけて、気持ちを落ち着ける、行動をコントロールする治療法。

・動機づけ報酬強化:大麻使用障害の治療による報酬(動機づけ)を与え、治療の頻度を増やす治療法。

CUDには薬物治療はなく、これらの行動療法で対処しているのが現状です。

CUDの治療研究はまだ進行中で、一部では睡眠問題も関連しているということもわかっています。

そのため、CUD治療の一環として睡眠改善の有効性も検討されています。

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まとめ

大麻合法化の流れが世界中で加速していますが、大麻使用者はCUDという依存症になる可能性もあること考えておかなければいけません。

 

過度に長期間大麻を使用しなければ、CUDになる可能性は少ないと考えられます。

 

お酒の休肝日のように大麻を使用しない日も作って、大麻と適切な距離感で付き合っていくようにしましょう。

 

参考サイト

・https://merryjane.com/health/why-are-health-experts-suddenly-worrying-about-marijuana-addiction

・https://jamanetwork.com/journals/jamapsychiatry/fullarticle/2464591

 

 

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ゆう
マリファナJPライターのユウです。 日本人には馴染みがない大麻についてのニュースや雑学を言葉で伝えることに一心不乱に取り組んでいます。 「大麻=悪」という考え方をなくし、より良い生活のために大麻を利用する世の中になることが夢です。

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