製薬会社のCEOがオピオイドを処方するために医師に賄賂

元製薬会社のCEOであるJohn Kapoor氏は、オピオイドを処方するために医者達に賄賂を渡す計画に対して、ボストンで陪審員が不正な金儲けとして有罪判決を受けました。Kapoor氏によって設立された製薬会社Insysの4人の幹部達も、10週間の裁判と15日間の陪審審議の結果、有罪となりました。米国のAndrew E. Lelling弁護士は声明の中で、以下の様に述べています。

「今回の有罪判決は、不正マーケティングおよびオピオイドの処方に関連づけられた犯罪に対する素晴らしい製薬幹部の起訴の成功を示しています。オピオイドの流行に拍車をかけた製薬幹部達は、街中の麻薬売人と同様にこれらの薬を違法にそして粗末に配布してたことに責任を感じるべきです。我々の街や家へのオピオイドの流行を抑えたことは市民へのメッセージを示した画期的な検察です。」

強力なオピオイドを推進する会社

今回の裁判で、検察側はKapoor氏とその共同被告が、マーケティング計画と偽り、医師にInsysが介入していた薬、Subsysを処方していたという証拠を提示しました。この薬は、モルヒネの100倍強力なオピオイドであるフェンタニルを含むスプレー式の薬です。SubsysはFDAによって末期がん患者が伴う痛みを軽減するための薬として承認されました。

しかし、Insysの幹部や営業担当者は、医師に対して慢性的な疼痛を抱えている人たちに処方することを推奨していましたが、必要ない患者にも処方していました。同社の従業員達は、医師と偽り、保険会社に偽の診断書をSubsysの支払いのためと偽り提示してだまし取っていました。この額は、月額2万ドルの費用になります。

医師達の反発

Michigan州の医師Gavin Awerbuch氏はSubsysが必要ではない患者達に薬を処方した件で、2年以上の懲役刑を宣告されました。Awerbuch氏は、友人や隣人達へ教育的な講演会を開き、18ヶ月で13万ドル以上を稼いだだけだと陪審員に語りました。しかし検察側は、裁判で証言するために39人の証人に電話をして真実を明らかにしました。

 

「私にとってはいいお小遣い稼ぎだった。言われた場所にいき、ご飯を食べて家に帰るだけで1,600ドルもらえた。」

とAwerbuch氏は言いました。もう1人の医者は、スピーチ代として、36,000ドルとストリップクラブのVIPルームを含むアリゾナ旅行が報酬でした。この裁判の弁護士を務めたBoston州の刑事弁護士のBlad Bailey氏はNPRに対して、現在進行中のオピオイドに関する事件の深刻さにより、連邦検察官は社団法人を起訴するという極めて珍しいケースを伝えました。Bailey氏は以下の様に語りました。

「これは極めて珍しいケースです。普段なら医師達を起訴するべきですが、このような問題になると元々マフィアを追い出す目的で行われていたラッカーテリングの社団法人達が使われてしまうと悪い見方をされてしまいます。」

 

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