大麻を掴む男性

ほとんどの嗜好用大麻は実際には医療目的に使用されている!?新たな調査結果

ほとんどの嗜好用大麻は実際には医療目的に使用されていることが近年の調査により判明しました。

 

嗜好用大麻を購入する顧客の大半は、痛みや不眠症の症状を治療するために嗜好用大麻を購入しています。

 

Journal of Psychoactive Drugsに掲載された調査によると、多くの大麻を購入する顧客は、実際に痛みや不眠症を治療するために嗜好用大麻を購入していると発表しています。

 

ニューヨークのMontefiore Medical Centerの精神科医であるMarcus Bachhuber博士は、2016年にコロラド州の2つの大麻薬局で買い物をした顧客を調査し、なぜ大麻を買っているのかを正確に調べました。

 

州の医療用マリファナプログラムに登録された回答者はいずれも調査結果に含まれていません。

 

1,000人の回答者のうち、74%が眠りにつくために大麻を買っていると答え、65%が痛みを和らげるために大麻製品を使っていたとの調査結果が出ました。

 

嗜好用大麻はお酒やたばこと同じように嗜好品として販売されていますが、この調査結果からみると、娯楽用としての使用ではなく、痛みや、不眠症などの症状の緩和を目的として大麻を使用していることがわかりました。

 

不眠症を治療するために大麻を使用した回答者の83パーセントが大麻は非常に効果的であり、処方薬の服用をやめることができたと回答しています。

 

さらに鎮痛剤として嗜好用大麻を使用している人の場合、82%が市販の鎮痛剤の服用を中止し、88%がオピオイド系鎮痛剤の使用をやめることができたと答えています。

 

これらの結果は、医療大麻プログラムの確立と、オピオイドの使用、乱用の割合の減少を表しており州の大麻の解禁はアメリカにとって良い方向に動いているでしょう。

 

NORMの副ディレクター、Paul ArmentanoはMarijuana Momentに次のように述べました。

 

以前の調査でも同様に、有資格患者による大麻の使用は他の特定の処方薬、特にオピオイドの減少、さらには排除と関連している。

これらの調査結果は、鎮痛薬の代替えとしての大麻だけではなく、 処方薬やオピオイド薬の使用を減らす役割にもなっている。

 

「アメリカの成人の約20%が慢性疼痛に苦しんでおり、成人の3人に1人は十分な睡眠が取れていません。」

 

と、マイアミミラー医科大学の臨床小児科助教授で今回の調査の共著者であるDr. Gwen Wurmは声明を出しています。

 

これらの問題を治療するためには、処方薬は中毒や過剰摂取のリスクを伴い、イブプロフェンやアセトアミノフェンのような市販の鎮痛剤でさえも深刻な腎臓や肝臓の損傷を引き起こす可能性があります。

 

しかし、どの大麻製品がどの症状に対して有効であるかを知ることが、医療従事者にとって非常に遅れているという問題があります。

 

まとめ

大麻の研究・調査はまだ始まったばかりであり、今後の研究成果によっては大麻業界は大きく変動する可能性があります。

 

どの大麻製品がどの症状に対して有効であるかについての研究が増えて、大麻を使用する際、的確に症状に対して使用できるようになればいいですね。

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