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レーガン大統領

世界的に大麻が禁止になった背景、大麻の歴史

スキャンダル、言葉の選択、及び薬物との戦争

ナポレオン絵画

最初に大麻を禁止する動きが始まったのは、1799年、ナポレオンによって行われました。

ナポレオンの軍隊がエジプトを植民地にしてから大麻をフランスに持って帰りました。

ナポレオンは大麻を自分の兵が使用し、だらけるのを恐れ、吸うこと、飲むことを禁止し、違法者は3カ月の牢獄生活を命じました。

1800年、当時イギリスの植民地だったインドをコントロールするために大麻の生産と摂取を禁止しました。

さらにイギリスは、大麻を摂取すると頭がおかしくなるとネガティブキャンペーンを行いました。

このネガティブキャンペーンは後にずさんな統計について批判され、最終的には信用されませんでしたが、大麻の否定的な認識の悪影響がそこに残りました。

1900年初頭、アメリカで政治、文化、経済的な理由で大麻禁止令の議題がたびたび国会に出るようになりました。

1911年、最初にアメリカで大麻禁止令が出たのはマサチューセッツ州です。

同年に南アフリカとジャマイカは、初めての国全体で大麻禁止令を発表しました。

2年後の1913年、カナダ、イギリス、ニュージーランドも次々に大麻禁止令を発表しました。

1910年-1920年

当時、アメリカでの大麻の使用者のほとんどがアメリカにメキシコ革命で移民してきたメキシコ人でした。

ニューオランドでは、カラビアンとボヘミアアメリカから移民してきた黒人のジャズミュージシャン達がほとんど大麻を使用していました。

この時にメキシコ人はマリファナと呼んでいました。(後にネガティブキャンペーンのために使われる名前)

1920年にはさらに大麻を毒として認識する州が増えてきました

アイオワ州、ネバダ州、オレゴン州、ワシントン州、アーカンソー州、ネブラスカ州、ルイジアナ州、およびコロラド州など、1920年代にマリファナを毒として規制する法律が成立しました。1933年に禁酒法が廃止されるまでに、さらに30州が大麻禁止法を適用しました。

 

利権による大麻の追放

関係図
From tymanews

メディア大手のWilliam Randolph Hearstとアメリカで最初の麻薬捜査官Harry Anslingerによる否定的な大麻のネガティブキャンペーンによって、大麻は、文化の奥深くに追いやられました。

米国の財務長官であるアンドリュー・メロンはアンズリンガーの上司であり、彼の妻のおじでした。メロンはまた、デュポン社の主要な資金援助者であるメロン銀行にも出資していました。Hearstと同様に、DuPont Companyとメロンも、大麻由来の紙製品と工業用麻製品へのアクセス制限に個人的な利害関係を持っていました。

彼らは儲けのために大麻のを規制して、紙の生産量を増やしました。

Anslingerが米国財務省の連邦麻薬局の局長を務めていた頃、人種差別や不当な発言を含む、大麻使用者の性格を公に攻撃することが知られていました。

彼は次のように述べていました。「米国には10万人のマリファナの喫煙者がいますが、そのほとんどが黒人、ヒスパニック、フィリピン人、そして芸能人です。彼らの悪魔のような音楽、ジャズ、そしてスイングは、マリファナの使用から生じます。このマリファナにより、(白人以外)に対して性的欲求を高めてしまうだろう。」

 

HearstはAslingerの発言を新聞のトップページにあげていて、その結果大麻による犯罪、少数民族に対する恐怖をアメリカ人たちに植えつけました。

1937年にはアメリカの プロパガンダは成功してしまい、大麻に対する間違った情報とパラノイアを世界中に植えつけることに成功しました。

映画チラシ

1933年、プロパガンダ映画Reefer Madnessでは、当時の大麻に対する間違った情報が描かれています。

大麻を吸う人は乱暴で身勝手の無法者として描かれています。

アメリカ医師会の勧告に反して、1937年にマリファナ税法が可決されました。その後の数十年で、1951年のボッグス法のようなより厳しい法律が、大麻関連の犯罪に対してより厳しい罰則をもたらしました。

1937年のマリファナ税法は1969年に覆され一度消されましたが、翌年、リチャードニクソン大統領は規制物質法(CSA)が締結されました。規制物質法は、大麻を「医学的使用が認められていない」とみなし、大麻をSchedule 1の薬物として分類する追加の制限を含めました。

Schedule 1の薬物としての大麻の分類は医学的および科学的研究を大いに減少させました。1971年、ニクソン大統領は麻薬戦争を宣言し、後に麻薬取締局(DEA)を設立し、1972年にはマリファナと麻薬乱用に関する国内委員会を任命しました。

レーガン大統領

1982年、レーガン大統領の時代はさらに薬物との戦争を強く宣伝し、”zero tolerance polcy”(容認を一切しない制度)を作り、国中の刑務所を罪人でいっぱいにしました。

1971年のDEA設立以降、アメリカは麻薬戦争に1兆ドル以上もの費用を使いましたが、経済的かつ刑事司法の失敗であると考えられています。

現代の大麻の認識は変わり続けており、2015年の世論調査では大多数の米国市民が医療用マリファナを支持しました。

米国、ウルグアイ、カナダ、そしてオーストラリアのような国々で大麻を合法化するための活動は成功していますが、それでもまだ世界の大部分は大麻に対して違法のままです。

今後の世界の大麻解禁の情報に注目ですね。

日本の大麻の歴史はこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧になってください。

なぜ日本で大麻(マリファナ)は禁止なの?大麻の日本の歴史

 

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K

マリファナJP代表のKです。 日本経済に新しいマーケットを誕生させると共に、日本人に大麻の素晴らしさを伝え、1人でも多くの日本人に大麻に対する正しい理解をしてもらえる様に現在活動しております。

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