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オピオイド鎮痛薬の代替としての大麻

21世紀で最も深刻なヘルスケア問題として扱われているのは、オピオイド鎮痛薬による依存・乱用

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アメリカでは年間5.5兆円(500億ドル)もの大金が、オピオイド鎮痛薬に使われているといわれています。アメリカ史上初、薬物のOD(オーバードーズ)による死者の数が交通事故や銃による殺人を超えました。事実、91人のアメリカ人が毎日オピオイドの過剰摂取で死亡しています

アメリカでは、2016年にオピオイド鎮痛薬の処方のガイドラインが改善され、痛みに対してはオピオイド鎮痛薬を使わずに治療することが勧められています。2017年に国立科学医学アカデミー(NASEM)が、大麻は慢性疼痛に対して安全で効果的であると発表しました。2017年1月、国立科学医学アカデミー(NASEM)は、数十種類の異なる疾患や症状に対する大麻の安全性と有効性を評価するために、人を対象とした10,000を超える研究をレビューし、慢性疼痛の治療に安全でなおかつ効果的であると結論付けました。

研究論文
From National Academies of Science and Medicine - 大麻およびカンナビノイドの健康への影響

さらに科学者たちは大麻とオピオイド鎮痛薬を一緒に摂取することでオピオイド鎮痛薬の鎮痛効果を高めることも研究により判明しました。つまり大麻使えば、オピオイド鎮痛薬を今より遥かに少ない量の摂取で同じ効果が得られるということになります。身体への負担を大きく減らすことのできる素晴らしい相乗効果ですね。

 

それに加え、慢性疼痛の人に大麻を渡すと、普段のオピオイド鎮痛薬の摂取量を減らすようになることも研究で明らかになり、アメリカの州が医療用大麻を合法化した際は、オピオイド鎮痛薬による死亡者数が24.8%も減少した結果が出ています。さらには、オピオイド鎮痛薬による入院も23%減少しました。この確率は大麻の合法が続けば続くほどに高くなるそうです。

 

また大麻には、寒気、嘔吐、痛み、精神的不安などを減らす効果が既に証明されていて、オピオイド鎮痛薬依存症からの脱却にも効果があるといわれています。

 

まとめ

大麻はゲートウェイドラッグではありません。大麻はゲートアウト薬でありとても素晴らしい植物です。現代の世界では大麻=悪という考え方は時代遅れです。人間の生んだ危険な薬から救われる日も近いかもしれませんね。

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